#411 Hal McRae | Naoto's Gallery

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最近時間が取れなくなってしまったので、ブログを簡易版的に変更しようと思います。

名前も「Naoto's Gallery」と改めて、再スタートいたします!

かなり手抜きな感じになるかもしれませんが、引き続きよろしくお願いいたします!


今日の1枚-120110_1923~01.JPG


今日の1枚はMLBより、ハル・マクレー。



70年代半ばから80年代のカンザスシティーの主力打者ですね。


カンザスシティーのイメージが強いんですが、メジャーデビューはシンシナティなんですね。



68年に初昇格したものの17試合出場のみで、69年はマイナー生活。


70年からは外野やサードの控えとして、71年には99試合出場。


この年は、本塁打は9本ながら、24二塁打。


マクレーは二塁打が多く、カンザスシティーに移籍後の77年、82年にはアメリカンリーグの最多二塁打を記録してるんですね。


特に77年は54二塁打。


メジャー記録を調べてみたんですが、10位のカルロス・デルガド、ビリー・ハーマンが57二塁打で、それ以降が出てないんで歴代何位だかわかりませんが、10位から3本少ないだけですから、結構な記録ですよね。



シンシナティ時代はレギュラーは取れませんでしたが、70年、72年とプレーオフ、ワールドシリーズに出場。


ワールドシリーズではシンシナティは2度とも敗れるんですが、マクレーは2度のシリーズ通算で.450の活躍。



ちなみにワールドソリーズに強いのはカンザスシティーに移籍してからも続き、80年のシリーズでも.375を記録。


85年はDHなしのシリーズだったので3打席だけでしたが、4度のワールドシリーズで通算.400。


ちなみに、ホームランは打ってないんですね。



73年、カンザスシティーに移籍すると外野とDHで106試合出場。


74年には148試合出場し、レギュラーを獲得。


この74年は初の打率3割(.310)、2桁本塁打(15本)、打点も自己最多の88。



75年から2年連続オールスターゲーム出場、76年は打率.332、64四球で出塁率が.407となり、リーグトップに。


82年、2度目の二塁打王の年ですが、自己最多の27本塁打を記録、そして133打点で打点王を獲得。



84年からはジョージ・オータの加入やスティーブ・バルボニの台頭もあり、出場機会が徐々に減少。


87年、18試合出場したところで解雇、メジャーのキャリアを終えました。



その後、カンザスシティーで4年、タンパベイで2年監督を務め、うち3シーズンで勝ち越しをしてるんですね。


マクレーは今後、またどこかで監督やるんでしょうかねぇ?



ということで、今日はハル・マクレーでした!