今日の1枚はタカラ野球ゲームより、森脇浩司。
選手としてはシーズン最高出場試合数が98と、バイ・プレーヤーという感じでしたね。
プレーよりも、その”ハンサムさ”の方が有名だったりしましたね。
今は”イケメン”と言いますが、森脇の場合は”ハンサム”の方がしっくり来ますね。
森脇は兵庫県の社高校から79年、近鉄入り。
一軍デビューは81年。
84年に加藤英司・大原徹也との交換で福井保夫とともに広島に移籍。
さらに87年途中で永田利則とともに西山秀二との交換で南海に移籍。
近鉄でいてまえ打線の一角を担った加藤英といい、広島で正捕手を務めた西山といい、森脇と交換した相手は活躍するんですね。
近鉄・広島時代は最高でも57試合出場だったんですが、南海に移籍してから出場機会が増加。
ちょうど南海の内野陣も新旧交替期だったんですよね。
80年代初頭までは定岡・河埜・藤原などががんばっていましたが、小川や湯上谷、藤本博史などが台頭してきたんですよね。
そういえば、小川は史、湯上谷は宏、藤本は博史、森脇は浩司。
4人とも、漢字は違うものの名前が”ひろし”で、この”ひろしクアルテット”で内野を守ったこともありましたね。
”ひろし”って、多かったんですよねぇ～。
時代ですね。
そして95年、16試合出場し現役を引退。
引退後すぐ、ダイエーでコーチに就任。
追う監督からの信頼が厚かったようで、王監督不在のときは必ず代行に森脇が指名されてましたね。
秋山監督になってからも首脳陣の主要な役割を果たしていたようですが、突如解任。
昨年は巨人のコーチを務め、今年はオリックスでコ^値を務めるようですね。
ちなみに、脳腫瘍で亡くなった津田恒実投手とは親友だったようですね。
昔、NHKかなんかのスペシャルで見ましたが。
自分の結婚式に、津田の席を用意したという話も、有名ですね。
ハンサムなだけでなく、こういうところがコーチとして成功している要因かもしれないですね。
ということで、今日は森脇浩司でした！