今日の1枚は、NBAよりチャールズ・オークリー。
ダレだ?「バークリーの間違い?」とか言ってるのは!
(実際、友人でいたのだ)
オークリーというと、自分はニューヨークのイメージが強いんですが、プロ入りはシカゴだったんですね。
…と、ドラフトはクリーブランドなんですね。
これは、知らなかった!!!
ドラフトすぐトレードなので、クリーブランドではプレーしてないですけどね。
シカゴでは3シーズンプレー。
2年目と3年目(86-87、87-88シーズン)では、リバウンド王の活躍。
このころ、シカゴはジョーダンにピッペン、グラントなども入ってきて、黄金時代に向けて着々とメンバーが揃ってきたところなんですが。
ここでシカゴは「センターが欲しい」ってことで、ニューヨークからビル・カートライトを獲得。
そして、その交換相手で放出されたのは…オークリーだったんですねぇ~。
まぁ、考えてみたらシカゴからニューヨークって、野球で言ったら西武から近鉄、みたいな…
ちょっと表現がマニアックでしたかね?
そして移ったニューヨークは、ユーイングを中心に、マーク・ジャクソン、ジェラルド・ウィルキンスなどの若いチーム。
ま、シカゴと違って、ユーイング以外は出ちゃいましたけどね。
で、ニューヨークでは、古巣シカゴとの対戦がよかったですね。
双方ディフェンスががっちりなので、80点入れた方が勝てる、みたいな感じがありましたね(笑)
でもまぁ~、ニューヨークはいい勝負するんだけど、結局シカゴの壁を、破れないんですよねぇ~。
ようやくシカゴの壁を破ったのは、93-94シーズン。
実はこの年は、ジョーダンが野球挑戦でいなかった年なんですよね。
初めてファイナルに出場しかオークリーですが、オラジュワンのヒューストンに敗れてチャンピオンリング獲得ならず。
そして2度目のファイナルのチャンスが訪れないまま、マーカス・キャンビーとの交換で、トロントに。
このキャンビーやスプリューエル、ラリー・ジョンソンでニューヨークはチャンピオンになるんですけどね…
移った先のトロントはビンス・カーターやトレーシー・マグレイディなどの若手が活躍する、またまた若いチーム。
ここでベテランになっていたオークリーは、「頼れるベテラン」という感じで、存在感がありましたねぇ~。
トロントで3シーズンプレーした後はシカゴ、ワシントン、ヒューストンと渡り歩き、2003-04シーズン限りで引退。
19シーズンプレーして、結局チャンピオンリングには縁がなかったんですね。
もしあの時、シカゴがオークリーを放出してなければ…
そんなわけで、今日はチャールズ・オークリーでした!