今日の1枚は、NBAより、ついにきましたラルフ・サンプソン!!!
自分はBSに加入した88年くらいからNBAを見てるんですが、名前だけ覚えてる…そんな選手でした。
サンプソンと言えば、1年遅れて入団したアキーム・オラジュワンとともに、”ツインタワー”を形成してたことで有名ですよね。
最近では…ってもう10年近く前になるんですかね、サンアントニオのデビッド・ロビンソンとティム・ダンカンがツインタワーって言われてましたね。
そう、自分がNBA見始めたときにロビンソンがルーキーで評判だったんですよ。
サンプソン、ヒューストンにはドラフト1順1位で指名されて入団してるんですよね。
ちなみにこのカードの裏に、そのときの1順指名選手が出てるんですけど…
4位、サンディエゴ、バイロン・スコット。
8位デトロイト、アントワン・カー。
10位ワシントン、ジェフ・マローン。
11位ダラス、デレック・ハーパー。
14位ポートランド、クライド・ドレクスラー。
19位サンアントニオ、ジョン・パクソン。
…結構シブいメンツですね。
ドレクスラーって、14位だったんですねぇ~。
15位デンバーがハワード・カーターを指名してますが、なんかツタンカーメンの墓を見つけた人みたいな名前ですね(笑)
3年目の85-86シーズン、ツインタワー2年目ですね、ウエスタン・カンファレンスを制してファイナルに進出。
カンファレンス・ファイナルの相手がLAレイカーズで、当時はマジック、ジャバー、ランビス、ウォージーなんかがいて、最強チームだったんですよね。
カンファレンス4連覇してて、5連覇を阻止したのが、サンプソンのヒューストンだったんですよね。
それも4勝1敗の勝利ですからね。
で、ファイナルはこれまたイースタンカンファレンス3連覇のボストン・セルティックス。
この時のボストンも最強ですよ。
バード、パリッシュ、マクヘイル、ビル・ウォルトンにダニー・エインジ。
さすがにボストンには4勝2敗で負けましたけどね~。
しかしサンプソン、栄光の日々は長くは続かず、翌シーズンは42試合出場にとどまり。
87-88シーズンには途中でゴールデンステイトに放出され。
その後もサクラメント、ワシントンと移籍するも、かつての輝きは戻らず。
結局、NBAでは9シーズンしかプレーできなかったんですね。
もしもサンプソンが順調にキャリアを積んでいたら…80年代のウエスタンカンファレンスはレイカーズの天下ってことは、なかったでしょうね。
…そんなわけで、今日はラルフ・サンプソンでした!