真面目な先生ほど、陥る罠

 

『クラスのルールは決めた。

ルーティンも徹底している。

なのに、

なぜか子どもたちの心が離れていく気がする 

 

先生、

そんなふうに悩んでいませんか? 

 

以前、

クラスを落ち着かせるためには

『ルーティン(仕組み化)』が

絶対に必要だというお話をしました。

 

でも実は、

そのルーティンを追い求めるあまり、

真面目な先生ほど陥ってしまう、

恐ろしい落とし穴があるんです。

 

今日は、

小学校教師39年の経験から確信した、

子どもからの信用を失わない

『血の通ったルール運用』

についてお話しします。

 

 

相手は『ロボット』ではなく

『子ども』である

 

クラスのルールを継続していくことは、

良い学級を作るために不可欠です。

 

しかしながら、

私たちの目の前にいるのは、

感情を持った子どもたちです。

 

当然、

毎日想定外のことが

たくさん起こります。

 

それなのに、 

『今は〇〇の時間だから、

その質問には答えません』 

 

『ルーティンだから、

早く席につきなさい』 と、

 

時間や決まりを優先して

子どもの姿を無視してしまったら、

どうなるでしょうか。

 

子どもたちは

『先生は僕たちのことを見てくれない、

ただルールをこなしたいだけなんだ』

と気づき、

一瞬で信用を失います。

 

そこから、

クラスは静かに荒れ始めていくんです。

 

 

見逃してはいけない『3つのサイン』

 

ルーティンを一時的に止めてでも、

先生が

絶対に100%の力で

フォローしなければいけない瞬間が

3つあります。

 

1つ目は、

子どもが本気で困っているとき。

 

2つ目は、

SOSの質問をしてきたとき。

 

3つ目は、

子どもたちが今、

めちゃくちゃ頑張っているとき。 

 

ここで

『時間だから切り上げるね』

とするのは、

プロの仕事ではありません。

 

頑張っているときはトコトン褒める。

 

困っているときは

ルーティンを止めてでも寄り添う。 

 

この『引き際』と『踏み込み方』の

バランスこそが大切です。

 

 

ルーティンは

『目的』ではなく『手段』

 

ルーティンは、

クラスを安心安全な場所にするための

『手段』であって、

それ自体が『目的』ではありません。

 

機械的にこなすことに

とらわれないでください。 

 

ルールという

揺るぎない土台があるからこそ、

想定外のことが起きたときに、

先生が余裕を持って

『例外』に対応できる。

 

これこそが、

本当に上手なルーティンの使い方です。

 

 

血の通ったクラスを作りましょう

 

ルールは

厳しく守るためではなく、

子どもたちを

幸せにするためにあります。

 

ちょっとした心の融通を、

ぜひ大切にしてくださいね。

 

もし

『自分のクラスのルール、厳しすぎるかな?』

と不安になったら、

いつでも私にコメントをして

クラスの様子を教えてください。 

 

 

🛑 ルーティンに縛られる先生、味方にする先生

【クラスが荒れていく先生】(機械的処理)

  • ルーティンを守ることが目的になっている
  • 子どものSOSや頑張りよりも「時間」を優先する
  • 結果:子どもが「先生は冷たい」と感じて反発が生まれる

【クラスが温かくなる先生】(柔軟な運用)

  • ルーティンで普段の業務を「自動化」している
  • だからこそ、子どもの「想定外のピンチ」に全力でエネルギーを注げる
  • 結果:子どもが「先生は自分を見てくれている」と確信し、信頼が深まる

【私からの一言】 

ルーティンという冷たい鉄骨のなかに、

教師の「優しさ」という血を通わせること。 

 

こなすことに終始せず、

目の前の子どもの表情を、

一番に大切にしていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

YouTubeでも

より良い学級経営の方法について投稿しています。

 

https://youtube.com/@shige-b2d?si=vPidbfmESPPurIFY

 

「今、どんなことで困っていますか?」

「相談したい場面はありますか?」

質問・相談をお待ちしています。

 

学級経営のコーチをしている

教師生活39年目の教師です。

 

参考になったら、

「いいね」「チャンネル登録」ぜひお願いします。