夫婦の問題解決には上質の情報が必要です。
夫婦の関係は改善できます。
しかし条件があります。
それは上質の情報に触れることです。
夫婦は通常の男女関係とはまるで違う次元の人間関係です。
結婚式を仏前とか神前で行う理由があります。
それは、なぜか?
あらゆる人間関係の中でも夫婦は至上の繋がりだからです。
一組の男女が結ばれるということは神仏のはからいです。
「ご縁」には計り知れない先祖たちの期待や願いが込められているのです。
その意味で「子どもは宝もの」なのです。
そもそも、簡単に離婚を選択してしまう傾向があるのは
「好きになった。だからその延長で一緒に暮らしている」という次元で
結婚をとらえているからです。
自分が相手を選ぶその選びの背景には、本人が自覚しない
宿命というものが前提にあるのです
なので、単なる偶然の産物だと受け止めてはいけません。
夫婦という一対の男女関係の意味を履き違えて
ただただ生活に追われてばかりになってしまうと
躍動感のない家族になります。
結婚は人間が作った仕組みでもなく、単に子孫を繁殖させるための
システムでもありません。
そこに生きることの意味の集約が圧縮されていると
思って間違いありません。
なので、夫婦の問題を解決するのには、平面的な対処療法は
通用しません。
ある程度、尊厳性を持って取り組む必要があります。
セックスレスを解消したい!
という前に夫婦ありきで発想しないと意味がありません。
なぜなら子どもの質(精子と卵子の質)は夫婦が結合した時の
愛情レベルで決まるからです。
親以上の子どもを持たないと将来、苦労します。
夫婦を世俗的に扱えば扱うほど、人生の質も下降します。
夫が浮気していることをどう捉えるのか?
法律を持ってくるのか?
探偵を雇うのか?
あれもあり、これもありでは解決ができません。
どちらかがしっかりとした理念を持って家族を
守っていくことが大事です。
夫婦修復に誠実に取り組むこと。
これは最高の社会貢献なのです。