彼には彼の人生がある
が、大学希望する道の選択より
今の高校知名度で
地元に残る方が
案外胸を張って
地元で
生きていけるかも
知れない選択肢もある
ただ単に
「大学」というために
厳しい気候の選択肢しかなく
結果生まれた地元に戻れず
知らない遠い地の
厳しい気候の中で暮らすには
温暖で温和な地で暮らした
君には過酷過ぎるかも知れない
君はその未来設計を怠ってる
母親と共に
だからAO入試で
父は失敗を望む
そこは拘らなくて良い
「大学」が結果ではない
父は都会の「大学」を卒業し
一部上場の子会社ではあるが
地元に戻って来れた
但し地場の
別会社一部上場本社採用試験は
落ちた
父の私の目標はそこだった
でも別会社が
拾ってくれた
が精神疾患となり
今に至る
君は父とそっくりだ
だから
今回に限り
凄く不安
でも
君の人生
父の私は
何も言えない立場
言わないで
見守る