駕籠の修復が終わり、1年以上がたちました。
時折、埋木舎へお邪魔することがあります。

駕籠は玄関先の定位置に着座しております。


以前は、古い壺の上に乗っておりましたが、
安定した上に乗せましょうということで

彦根仏壇の木工職人の方に、
台を作っていただきました。

台は白木です。経年とともに、
埋木舎と駕籠にマッチしてくると思います。

立秋も過ぎ、彦根の暑さも峠を越したか?と
期待しています。

間もなく良い季節になります。
ぜひ、駕籠を覗きに、彦根にお出で下さい。

駕籠の展示の様子は、


NHKテレビ、地元びわこ放送のテレビをはじめ


新聞各紙にて取り上げていただきました。




ありがとうございました。









連日、かなりの方が見学にいらしているようです。


写真は、7日の様子です。





井伊直弼のかご修復事業 NPOリンクス-7-3






うちの実家からも、3名が順に見学に行ったそうです。




明日8日は、午後5時15分から撤収し、


埋木舎へ移送します。





本日、彦根市役所のロビーへ展示を行いました。


井伊直弼のかご修復事業 NPOリンクス-3

たまたまお通りになった獅山彦根市長さんも

展示作業にお立ちよりいただきました。



井伊直弼のかご修復事業 NPOリンクス-1



井伊直弼のかご修復事業 NPOリンクス-4


展示してみると、なんとなくひこにゃんに似てるかも

という声もあがりました(赤い毛せんのせいかも)



井伊直弼のかご修復事業 NPOリンクス-5

最後に記念撮影。


彦根仏壇の職人さんが、丹念に職人技を

発揮してくださり、この駕籠が完成しました。

ぜひ、実際にご覧いただき、江戸時代のかご職人の工夫と

現代の職人のコラボレーションを堪能していただきたいと

思います。


ご協力いただきました職人様

井上仏壇店、佐渡錺金具店、つぼ忠

山口表具太昌堂、吉田塗師店、丸栄畳店


ほかに、有志の皆様から多くの寄付をいただきました。


皆様、本当にありがとうございました。


駕籠は、4月6日から8日まで 彦根市役所ロビーにて

その後、埋木舎にて展示・保管をいただきます。