見立ての手拭い | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
くいしんぼうなので、食べ物にも興味深々(p_-)

干支にちなんだ手拭いを頂きました


安藤広重の名所江戸百景「神田紺屋

町」をもとにした干支の手拭い



なぜ、これが干支かって?


紺屋町は名前の通り染色の町、反物

が天高く干されています。この長い

反物を「蛇」に見立てているのです



原画の反物には「魚」の文字が入っ

ていますが、手拭いで「巳」になっ

ています


気付いた人だけ「はぁ〜ん」と分か

る辛めの柄、流石


こちらは平井にあった村山染工場さ

んの作品


手拭いは面白い!