染帯「荒磯」型で染める工程ではしごき染めが主流ですが今回は引染めにしました型で糊を置くのしごき染めと同じです糊置きが終わったら伸子で張ります刷毛で染めます液体の染料なので裏まで通りますしごき染めの場合は糊状の染料が生地にのるだけなので裏までは通りません細かい荒磯柄の染帯が上がりました2本目は渋目の色違いこちらは角帯に仕立てます通常の角帯は4m弱、太めの私は長尺を使っていて4m16㎝ほど。でも最近は長尺の在庫がありません。男物の品揃えは年々少なくなっていますね。塩瀬の帯地は1丈3尺・5m弱ありますので立派なウエストの方にも対応することが可能です。