昭和29年の東西名匠老舗の会 | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
くいしんぼうなので、食べ物にも興味深々(p_-)

昭和29年10月開催「東西名匠老舗の会」
の写真。写っているのは明治9年生まれ
の祖父、福田屋千吉です

邦楽・歌舞伎・花柳界をこよなく愛し、
その事が着物作りの肥やしになった様
です。

東西名匠老舗の会 昭和29年

第一回目の開催は昭和25年に京都の
東本願寺で開催され、その後東京と
大阪の髙島屋で開催されています

会の歴史につて-東京むらさき会-

今と違って展示数が少ないです。そりゃ
戦争が終わってまだ9年とちょっとです
からね。

右奥の訪問着は桂離宮の月の字崩しの
欄間からとったもの。


以前、染帯の柄にしたことがあります。
染帯 月の字欄間

白黒写真だけでは物足りないのでカラー
写真をつけました。(ちょっと強引?)