いま少しづつ店の下絵を整理しています
ざっくりと分けてあるだけなので見たい
時に見たい下絵がさっと出てこないので
空襲が激しくなる前に下絵も一緒に疎開
させたので戦前の下絵や参考本が残って
います
(今の時代には合わないのもありますが)
刀の鍔の下絵です
馬の字、鳥居、木の葉、松梅桜、鹿。他に
鶴・龍・波・菊花・竹もありました。帯にした
か着物にしたか父も見たことはないと。
今はネットで簡単に検索出来ますが当時
は美術工芸展等の目録が情報源だった
ようです
手本にした資料も何点がありました
以前作った左右海鼠透鍔の染帯(太鼓)
地色を先に染めて白上がりに顔料で色を
挿します。染料よりも盛り上がった感じが
出せます(前の柄)
柄の選び方・配置・配色により全然違う物
になり。次は大小つけて比翼にしようかと
考えています