先日白紙撤回された新国立競技場の建設案。
連日、新聞やTVで取り上げるも何がどうなのか
さっぱいわからず、モヤモヤ
白紙撤回されたからいいじゃないの
いえいえ、魚の小骨が喉に引っ掛かった様で
後味悪かったのですが・・・
に出会ってすっきりしました
(イラスト・写真解説で解りやすいです。理系
でなくてもよく解ります)
報道向けの鳥瞰パースでは気付かなかったの
ですが馬鹿でかいのなんのって。そしてキール
アーチは巨大な橋梁構造だそうです。
このアーチを支えるため巨大な地中梁が必要
で施工の規模も難易度も上がるとか。
先日、ザハ・ハディド氏が8月に来日する報道
がありました。ザハ事務所側のコメントに
「このアーチは標準的な橋の技術を使い・・・」
とあって、納得。
標準的技術と言うけど渋谷川沿いの軟弱地盤
で巨大な橋を作るは大変でしょ
上の様なアンカーだと地下鉄大江戸線にぶつかる
ので代わりに巨大な地中梁が必要になるとか。
(上の図は森山さんのブログから)
コンペ時には詳細見積もりが出せないのはわかり
ますが、構造的な問題や施工の難易度はわかった
のではないだろうか?
外苑西通り側は無機質な人工地盤の下になる
様な計画、白紙撤回になってよかった
森山さんのブログは写真やイラストで解りやすく
解説されています。2年分近い記事を読むのは
大変でしたが、よくわかりました。
設計案に関してはいろいろな考えがあるでしょう
がひとつの考え方として、ご参考までに