11月・12月の歌舞伎座公演は忠臣蔵
日本の年末はやはり「忠臣蔵」でしょう!
年の瀬や 川の流れと人の身は
明日待たるる その宝船
年の瀬の話はまだ早いかな?
先日、皇居東御苑の江戸城本丸で松の大廊下跡
を見てきまが、松の大廊下はもっと本丸の中央
にあると思ったのですが・・・
松の大廊下はお堀に面する櫓に近い位置にあり
ました。廊下の外側に庭になる広い空間が取れ
ないぞ?
刃傷の場面
外から広い庭越しに廊下を撮影。廊下は建物の
外周部でその向こうは大きい広間が続くのかと
思っていました。
しかし、松の大廊下は渡り廊下の様に独立した
位置関係。庭と思っていたのは中庭で、御殿の
中心から中庭越しに外周部の渡り廊下を撮って
いたのです。
これなら松の大廊下が本丸の端にあっても理解
出来ますね。
城の縄張りは武将・兵士達が集まり戦うために
ありますが、江戸城の本丸は建物郡がびっしり
建っていて、戦の場ではありませんね。さすが
天下泰平の江戸時代。
この広々とした空間にびっしりと御殿が建って
いたのです。
今度からは意識します、舞台の上手が白書院、
下手がL字を左に曲がって大広間。