私説 神輿を担ぐのは 後ろでしょ | naosukeのきままなブログ

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和物好きな、服飾系店番人の日々の気づきや発見、さまざまなことを気ままにつづっています。
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先日、代田八幡さまのご祭礼でお神輿を担ぎました。

痛い、痛いと思いつつ、得も言われぬ充実感。



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お神輿を担いで思うこと

前(花棒)で担ぐより後ろで担ぐの方が面白い!


私がお神輿を担ぐのが好きになったのは高校3年の

時、友達の地元神田三崎町(神保町)のお祭りです。


袢纏、鉢巻、半股引など準備は町会の方から教わり

初めて担いだお神輿。この年は本社神輿の渡御も

あり大盛り上がり。すっかりお祭り好きになりました。


下町、本所業平に住んでいたのは小5まで。まだ

山車を引いていただけでお神輿デビューは出来ず。

転居後は神輿のない地域だったので、やっと

お神輿デビュー出来たのでした。


初めは肩を入れるのが精一杯。次第に担ぐ位置で

肩への荷重が違う事に気付き、真ん中で担ぐよりも

棒の端の方がてこの原理でお神輿を上げられる事

がわかりました。



naosukeのきままなブログ-お神輿画像 代田八幡

棒の端には前と後ろがあります。前棒は賑やかで

注目されながら担ぐのも楽しいでしょうが・・・


後ろで担ぐとお神輿がこの目で見えます。つまり

「神輿振り」が確認出来るのです。お神輿が前後

左右にブレたら後ろの担ぎ手で抑える事が出来る

のです。


いい神輿振りを見ながら担ぐ。ブレたら修正を入れ

られる。後ろで担ぐ醍醐味です。私はほとんど後ろ

で担いでいます。


年間に担ぐのは決まったお祭り2~3日だけです。

2~3日だけでは両肩をお神輿用の肩にする事は

出来ませんので私は左肩だけで担いでいます。


後ろの右側(車道側)、一番目立たず人気のない

ところ、重そうなところでたっぷり担いでいます。

今年は子供が入って浮いている左側の棒も担ぎ

ましたが。(肩が出来ていないので痛い)



naosukeのきままなブログ-お神輿画像 代沢地区

今年は八丁堀の鉄砲洲神社と世田谷の代田八幡

のご祭礼2日だけ。もう少し担ぎたいな~。