腫瘍マーカーは・・・
ここは地域一番の大病院、待合の人混み
深刻な表情の人
私のような、一見普通にみえてしまう人、人、人・・・
紹介状を携えて、飛び入りで診察を願い出たものだから
じっと待つしかない。
・・あの・・私、忘れられてないですよね?
待ちくたびれた誰かが受付に訪ねている
必ず目にする光景だ。
具合が悪いときの「1時間」は長いんだよな・・・
辛いだろうに・・・
ようやく私の名前が呼ばれ
ドクターと向き合えた。
これまでの状況を話し
ドクターは電子カルテに入力をしている。
「まずは血液検査とCT画像を撮りましょう
なにか重大な事があるといけないからね」
明るくて、話しやすそうなドクターだ
診察室を後にして
採血室へ・・どれほどの人が採血におとずれるのか
その後、CT室へ
造影剤?を点滴してもらい滞りなく終了
しばらくの後、再び診察室へ・・・何を言われるかな
「お待たせしました
血液検査は特に・・問題ないですねー
腫瘍マーカー(C.E.A)も正常値ですし
CTは細かなところは確認できないので
内視鏡で確認をするのが一番ですねー
明日一番って時間取れますか?」
少しホッと・・していいのかな??
もし良くない物が身体にあったら
マーカーが上昇するんだよね
だとしたら、一安心??
その事を嫁さんに伝え、帰路についた・・・
ホッとした途端、お腹が鳴った
夕飯の時間だ。

