すっかり、ブログ更新をサボってサボって

あっという間に夏になってしまいました。

 

以前に、アウディの

クルーズコントロールカメラ故障について

暑くなると頻発するのは

毎年の事として・・・

最近は「壊れ方」が少しずつ

違ってきている様子です。

 

C110702エラーだけではなく

他の故障コードも含まれる例が

増えてきて、直し方も

幾通りか習得しなければなりません。

 

今回の生贄は(笑)

カメラ故障から、オーナー様自身で

直そうとされた個体。

局所的に熱を加え過ぎたのか

CPUの故障を

引き起こしてしまったようです。

貴重な検体としてお譲り頂いたので

これをベースに

リボール(ボールハンダ交換)の

データを採取しておきましょう。

CPUを外すと

接点が・・えーっと・・

たくさんありまして

この接点と基板を

ボール状のハンダで接合されています。

このボールハンダを

新しいハンダに付けなおす

「リボール」という作業

チップや基板の材質で

ボール径の判断や

加熱時間の段取りは様々で

ぶっつけ本番は

ほぼ失敗しますので

予めのデータ収集が大切です。

 

作業時の基板温度や

溶け込む時間をメモしながら

練習あるのみ

っていうか・・

このリボールって

画像的には映えないなーwww

絵的には地味で

見ている側は

面白くないですよね^^

 

作業自体は

滞り無く終了して

おおよその「勘」が掴めた

有意義な時間でしたが

皆さん?

つまらないよねーwww