早くも師走ですね。
一年は早い!とくに9月から速いっす!
もう年賀状印刷とか年末年始の事とか
目前に迫ってきました。
オミクロンも迫ってきた!気をつけましょうねー
さて、今日は実務ネタいきます。
H2年HCR32スカイライン
ATコンピュータ ATコントロールユニット
32スカイラン=BNR32 GT-Rの印象が強いモデルですが
2000ccクラスも最新メカニズムをと入りれた意欲作として
時代を先駆けた名車でしょう。
症状は
AT変速不良
ATモード切り替えできない
以前なら、普通にコンピューターユニットを買って
取り替えて「OK」でしたが
当然のように製造廃止部品で
車両のコンディションはまずまずのところですが
これは致命的な問題となります。
開封、先ずは要所を目視で確認します。
まず問題になるのは、円筒形の「電解コンデンサー」
寿命が尽きると、アルカリ液を基板にぶちまけるという困りもの
恐らく液漏れの影響で、電子回路が成立しないところでしょう
マーキングしながらチェック・・・
ここで・・・少し変な感じがしたんです。
マーキングしたコンデンサが、やけに新しい。
嫌な予感・・・は結構当たる
不自然な箇所をドンドンばらしてゆきます・・・
そういうことか・・・
今回の案件は、すでに誰かが修理を試みたが
残念ながら完治せず・・・そのまま放置されたか売られたか・・・
こういうのはやりにくいんだよねー
ぼやいていても仕方がないので
状況確認を進めます。
出た、失敗コイとるわ(名古屋弁)
恐らく、前回の作業の時に
無理をさせ過ぎたのでしょう。。。
見える範囲のプリントパターンだけであれば再生は
さほど難しいものではありませんが
問題なのは「スルーピン」と呼ばれる
マカロニ状のピンが無くなっていることです。
裏表だけのプリント基板でしたら
それぞれを銅線などで繋いでしまえばよいのですが
今回のように「多層基板」の場合
中層のプリントパターンへの接続が失われてしまいます。
中層のプリントパターンは目視ができない事が多いため
こうなると修理難度はイッキに上がります。
見た目は問題なく修理されているのに
直らないのは殆どはコレが原因。
この「スルピン問題」を解決しなければなりませんね。
さて、他の部品等は!
ああっと、チップ抵抗がウイリーしていますね。
無くさなくて良かった・・・
問題山積みの今回のお仕事
一つずつクリアして行くことにしましょう。。。








