CNC加工機を地味に改良するのだ | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ

 

今日の東海地方は、寒い西風が吹き出し

いよいよ冬の到来を感じさせる頃となりました・・・

あー風邪ひきそう・・・皆様も健康管理に気をつけてくださいね

 

 

なにか思いついたら「すぐ加工」ができるように

CNCマシンもベストな状態に保ちたいと思っています。

とくに支障なく動いてくれている、我が「木製CNC」ですが

 

送りネジの軸受が摩耗して

「カタンカタン」と目立つ音が出始めています。

精度に影響するほどでもないのですが

軸受を作り直し・改良を施したいと思います。

 

まあ、ABS樹脂製の軸受ですから

摩耗してしまうのも仕方ないでしょう。

 

オリジナルの軸受を取り外して

各部を採寸します。

中古ですが、最近買ったぞ!ミツトヨのピッチノギス。

 

キャリパー部がテーパーになっていて

 

 

穴のピッチをワンタッチで測定できる優れもの!

穴のピッチって意外と判りにくいんですよね。

これがあれば実寸を正確に測ることができます。

新品だと40000円 !くらいするようですけど

5000円で購入できました。

 

 

適当に見えますが、本当に適当に寸法を書き込んでおります。

 

 

芯の軸受には、ニードルローラーベアリングを使ってみます。

内径は6Φ

 

 

3DCADで寸法通りに作図

 

今回は90度で交わる部分をくり抜いておく

「ヌスミ」という溝を作ります。

 

棒状のファイルを合成しておいて・・・

 

重なりあった部分をくり抜き→ブーリアン演算ともいいますね

 

作成は3Dプリンタで行いますので、フィラメントの溶け出し分

は僅かにRがついてしまい完全な直角は出せませんので

それなら、最初から「エグって」おくという対処方法です。

 

 

サクサクと作業を進めて

 

3Dプリンターで出力

 

でーきたっ!

 

ベアリングの外形より

穴径は僅かに小さくなりますが想定範囲内

 

ドリルで、穴をさらっておきます。

 

 

ギューッと心地よい感覚でベアリングが入りました。

 

 

ローラー部にシリコングリスを少しだけ入れておきます。

 

 

さて、耐久性もアップさせた軸受を取り付け

 

さあ!試運転 !

カッタンカッタンとうるさかった送りネジのガタは

すっかり解消して、スムーズな動きとなりました。

 

地味な改良ですが

作業精度にプラスになると思います。

 

それでは、これにて作業完了^^