BMW F11 DME MSV90 修理をせずに放置していたら・・・ | なおそうやのブログ

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オマエのブログ、いつも遊びの事ばっかだなぁ

ちゃんと仕事してんのかよーwww

と言われることシバシバ・・・

なので、ちゃんと仕事もしてますよアピールを兼ねて

 

もう何台を数えましょうか

BMW F10 F11 のエンジンコンピューター

専門的には「DME」って言います。

型式はMSV90と呼ばれ、BMWのミドルクラスに搭載されている

コンピューターユニットの故障修理をご依頼頂いています。

 

トラブルの元凶は

エンジンの点火系統に端を発し

その強烈なノイズがDMEに逆流して

故障をさせてしまうものです。

 

そうなると

・充電系統が制御できず、変にアイドル回転が上がってしまう

・オイル管理のメニューの表示がヘンになるetc..

いくつかの諸症状が出始めます。

 

大抵は、オイル交換の際

「今日、交換したからリセットねー」

オイルカウンターを操作しようとして 「あれ?」と

気がつくことが殆どです。

走りに関する部分には

直接的な影響が無いので、発見が遅れがちになります。

 

今回は、その症状が出ながら

ずっとそのまま自走させていたケースでした。

 

最後は、診断機と完全に通信ができなくなり

何の故障やら全く把握が出来ないままお手上げ・・・

になってしまったそうです。

 

同時に、エンジンから異音を発しながら

ストールしたそうで・・・DMEからの応答が全く無いので

何がどうなってるのか、糸口さえも見えない状態で

お客さんへの修理代見積もりも当然出来ずです。

 

先の、初期症状の時点で処置をしておけば

大事にならなかったかも知れません・・・

 

そこまで糸が絡んでしまったものですから

ひとつずつ解きほぐしていくしかありません。

 

・当初に点火系統の異常があったのでDMEは故障しているだろう

・最後にエンストしたのは、他の要因がある可能性

 

これらの要素を塗りつぶしていく必要があります。

作業を何段階かに分けて、故障の確率のある部分を

順番に攻めていくことにしました。

 

結果は、一発目でBINGO !

 

定番っぽく故障する部分が

壊れ果てる?とDMEは外部と全く通信できなくなることが

今回の作業で教訓となりました。

修理によってDMEと診断機の通信は

めでたく復活し 排気側バルブタイミングの

可変装置の故障を読み取ることができたのでした。

 

つまり、コンピューターユニットと

エンジン内部の機械的な故障が偶発的に起きたという

結論です。

エンストしてしまう間際

エンジンから異音がしていたのは

排気バルブ付近の機械的故障だったのでしょう。

 

DME側は最後まで制御を続けていて

最後に排気バルブ側のエラーを記録して、通信ダウン・・・

 

初動で原因の切り分け方を間違っていたら

大変なことになってしまうところでした。

 

DME側も「何か変だな」と思ったところで

早めに修理をするべきだと痛感した次第であります。

 

だーかーらー!!

結構マジメに仕事してるってー でしょ?