2012年式
アルファロメオ・ジュリエッタ
ジュリエッタって聞くと、ビンテージアルファロメオが
思い浮かびますが、言うところの「ニュージュリエッタ」
この遊び心溢れるデザイン!カッコいいっすな。
いかにもラテンの血統を感じるフォルム。
お付き合いのショップさまからご相談を頂いた一件・・・
リアワイパーがおかしな位置で止まる
いかにもラテンの血統を感じるトラブル。
リヤワイパーを動かして「停止」させると
正常であれば、所定の位置にピタリと止まるのですが
ブンブン・・・ブ・・・と変な位置で止まってしまうトラブル。
うーん・・・何だろー・・・
他にも
・ゲートオープナーが効かなくなる
・A/Cの温度調整も不安定
厄介そうな症状も併発していて、原因の特定が難しいそうです。
先ずは配線類に異常が無いかをチェックされたそうです。
テールゲートのヒンジ部分で断線している事も多いそうです。
現車を確認すると、既に修理済み?だったらしく
それも含めて再チェック→導通に問題なし。
お次はワイパーモーターをチェック
ワイパー位置を検出するセンサーが組み込まれていて
これもトラブルの確率が高いらしい。。。
ちょうど、他車で「取り替えテスト」ができる環境だったので
付け替えっこしても、残念ながら治らず。
今どきのクルマはワイパーのコントロールさえも
コンピューター制御をしていまして、停止の指示が入力されると
コンピューターが「ここでストップ!」と判断をして
ワイパーモーターを止める仕掛けになっています。
その役割を担っているのがBCM「ボディ・コントロール・モジュール」
通称「ボディコン」です。
バブル期の扇子を持ったお姉さんではありません。
配線正常、モーターもOK
残るはBCM内部のトラブルではないかという見方を強めます。
ヒューズやコネクターの状態のチェックから
内部を分解して、実装部品に異常がないかを調べて行きます。
あった!と言うと簡単に聞こえてしまいますが
悪戦苦闘の末、内部の部品の劣化が疑われました。
あいにく国内に部品在庫が無く
部品調達にもまた手こずった所でしたが
最後は「ビンゴっ!」となり
厄介なトラブルは払拭できました。
BCMを新品交換すれば20万なにがしとの話でしたので
修理対応で費用も抑える事ができました。
新型ジュリエッタでは、時々起きるトラブルだそうで
オーナーさんの悩みのタネになりそうな案件であります。
あ?リアワイパー?そんなの気にしねー!とか
取っ払っちゃえとか・・・そんなラテンのりのオーナーさんは
意外と少ないようで・・・
やっぱり日本人って何事にも真摯な民族です。




