■ぶラスマイナス・・・



ストラトブラスター復刻も、ファイナルです!
以前の不細工パネルをエッチングパネルに換装。
出来栄えにも、まあまあ満足なのですが
留めの皿ビスが雰囲気にマッチしないなあと思っておりました。


先回りで、チョット工作。。。

■M3(3mm)の鬼目ナット

鬼目ナットって、木材にガッチリネジを作るは欠かせないアイテムですが
M3の小さな鬼目ナットって、種類も少ないし
あっても「打ち込み」タイプしか見当たりません。

時にはEタイプって言うんですかね?
荒ネジでグリグリと木材に喰い込ませるタイプが
必要な場合があります。

ちょっと一工夫でM3の鬼目ナットを作る方法


M3のアルミリベット + M6用の鬼目ナットを用意します。




アルミリベットの外径と同じか少し大きめの貫通穴を
鬼目ナットにあけてしまいます。
作業がし易いように、木っ端に予めセットした状態にしています。





鬼目ナットにアルミリベットを合体させます。
瞬間接着剤でもエポキシでも良いと思います。
当たり前ですが、鬼目ナットの奥側にアルミリベットのフランジが
引っかかるように接着します。





これで手軽にM6改M3鬼目ナットの完成。

ただし欠点が・・・
ガタイが大きくなってしまうこと
M6サイズの鬼目ナットを沈めるには7.8~8.0mmの下穴が必要ですので
施工する場所には注意が必要です。


どうしてM3鬼目が必要だったか?




これを使いたかったから。


レトロな雰囲気満点の真鍮製のマイナスビスセット。


日本では手に入らない?と思われますので
海外からの通販で購入しました。




頭のサイズは数種類アソートになっていますが
軸はすべてM3なのですよ。
言ってみれば装飾用のビスですかね?
機械的な強度はあまり期待できませんが
ここ一番の見せ所には効果的かなと思います。

確か、ビンテージバイクのエンブレムの留めネジに
使われている記事を見たことがあります。
今回は、わがオリジナルエッチングプレートのために。





もとのネジ穴はいったん埋めて・・・




8mmの木工ビットでゆっくりと穴あけ・・・





実は穴の周囲に肉厚が少なくて心配だったのですが
D型になりながらもギリギリ鬼目ナットがかかるくらいでセーフ。



ここにM6改M3鬼目ナットを埋め込むのです。






Before After プレートとの材質やレトロな雰囲気がマッチしたと思います。






でも。。。ギリギリで加工痕がはみ出てしまいましたアハハ・・・
これが心配だったのですが、甘くないですね。




しかしながら、この部分をカバーするデザインにしてしまえば
OK牧場でございますので、暇をみてプレートを作り直して
本当のFinishを飾りたいところです!