今週末は土日とも
あいにくの雨でしたね。
このところ、ずっと雨が降らず
カラッカラに乾燥していたので
恵みの雨といったところでしょうか。
この雨が上がると
グッと冷え込んで「冬の到来」となりそうです。
冬将軍ってやつですね。
みなさま、体調管理にはお気をつけて。
■H2年(1990) 三菱パジェロ ディーゼル
当時の「四駆ブーム」の主役として
売れまくっていました。
街で海で山で・・・当時の三菱の稼ぎ柱として
ブームを牽引していた記憶があります。
今でも基本デザインは踏襲していますよね。
でも高かったよなあ・・・パジェロの新車って。
遠方の業者様からの依頼。
EGRの誤作動が止まらない。
どうにも調子が出ず
あちこち部品交換をしてしまった後
「もしやECUでは?」と目が行き
基板を見ると黒い大きなシミがあったそうです。
新品 --> 製造廃止
中古 --> こちらも見当たらず
三菱「ショーグン」として
海外でもタフな存在のパジェロ。
中古部品はとっくの昔に海外へ流れてしまったのでしょう。
困り果てた末、ご相談を頂いたのでした。
基板ご開帳の図
電解コンデンサ付近が黒ずんでおります。
基板うら
ああ・・・だいぶヤラれてる。。。
手遅れか?
コンデンサがパンクしてお漏らし。
強アルカリの電解液が「ぶちゃかって」しまっております。
これがまた強力な腐食力で
放っておくと虫歯のようにどんどん進行してしまい
「蝕む」とは正にこの事といえるような
状態になってしまいます。
これを見てしまうと
「一刻も早く」取り除かなくては!と
気合が入ります。
あまりに気合が入りすぎて
作業途中の写真を撮り忘れてしまいましたとさ(笑)
今回はパターン切れ6箇所
実は・・・
「ディー◯ー」で
ECUは関係ないと言われたとか。。。
ホント大丈夫か?その地域のディー◯ー。
状況をお話し
もうコレが潰れたら
廃 車
かも知れない貴重品であることを伝え
予防的に全てのコンデンサを交換しました。
今回は比較的パターンが大きめだったのと
当時の「バブル品質」でプリント基板の銅箔が
ものすごく厚く良質だったことが救いとなりました。
最後まで気を抜かず
全ての導通を点検して完了としました。
納品後
無事に復調したことを確認し
めでたし めでたし
目立って多くなった
80~90年代モデルのECU故障修理。
今思えば
消費ばかりが美徳とされた時代
「もう古いから」と打ち捨ててきたクルマたち
今・・・ごく僅かでも
後世に伝えてゆくヒストリックカーとして
その息吹を絶やさないでいたいものです。
SHOGUNだけに
「運が悪けりゃ死ぬだけさ」って(笑)
そんな事ないですよ。
まだまだ走り続けて欲しいです。
パジェロECU修理完了です。







