スズキのアコギ | なおそうやのブログ

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使い捨ての時代に逆行し
 「買わない」「捨てない」「諦めない」をテーマに
展開するエコロジカルなブログ


定期巡回のハー○オフさんで
ホコリまみれになったアコギを発見。

トラスロッドカバーには「SUZUKI」の文字が。




「SUZUKI?スズキ?・・・はて?」
「あーっ!バイオリンのスズキ?」


店員さんに断って
撮影をさせて頂き、帰宅後
当ブログの読者をして頂いている
「銀兄貴」
鑑定をお願いしたのでした。


どうやら70年前後の
名古屋スズキバイオリン製とのこと

「買っとけ」と指示を頂きましたので
あくる日GETしてまいりました。(1080円)


うーむ・・・また増えてしまった。
私の安ギターコレクション。

どうしてか、この頃の
特に日本製って思い入れがあるんです。
70年と言えば、私はまだ幼稚園児の頃・・・
まだ
高度経済成長のまっただ中
沖縄も右側通行だったし(アメリカ領)
フィンガー5も東京に来るだけで
パスポートが必要だった時代。
円/ドルも固定相場 360円/1ドル!
(今ではあり得ない円安状態)


輸入品がとんでもなく高価だったんですな・・・


楽器業界も「海外製品に追いつき追い越せ!」と
頑張っていた時期です。

少年の頃のノスタルジックな思い入れと
私特有の「チープ萌え」が見事に合わさったこの一本(笑)



スズキ製F-150
やっぱりフォークギターの「F」が
品番につく事が多かったのでしょうね・・・あとの150は
定価かな?(15000円)




IAN・・・元の持ち主の名前でしょうか?


どうしたことか・・・金文字のはずのSUZUKIが
黒く塗りつぶされております。

それから、ペグブッシュが無い・・・
っていうか物理的に考えて
あれ?この輪っかが無くなっちゃった
             ・・・まっイイか。

って言いながら弦を張っただろう!って


どんだけ「ぞんざい」な扱いだったんだ?

コラッIAN!
弦をはると、ペグがゴキンゴキンっていうんだよ!
こんなのマトモに弾けるハズなかっただろー!


まあF-150ですから
エントリー向けの製品だっと思われ
こんな状態になってしまう事も
充分に有り得るわけです。


これがマーティンだったら
「ここの輪っかが無い!」って
床を這いずって探したことでしょう。
人間とは悲しい生き物です・・・


ハミングバードタイプのピックガード・・・
オリジナルとは異なるようで
交換されたものと思われます。



もちろん、単板トップではないし
裏板も2ピースで
高級品では無いことは確かですが
お店で試奏した時に
腹に響くような鳴りの良さを感じました。



これは磨けば光るぞ!?


とレジへ・・・


「いつもありがとうございます」


と店員さん。
あれ?私の顔覚えてくれてるの?


多分「ジャンクばかり漁る変わった人」
認識されていると思われます(笑)


それと

「よく残っていてくれたね・・・」と

だって、70年初めの
安ギターなんて、その多くは「ゴミ」として
壊され燃やされて、残存する数も
少ないのではと思います。


IANにはひどい目に遭わされたけど
なおそうやでしっかり再生して
また楽器とし生かしてあげましょう。


再生できた暁には
このギターといっしょに叫ぶんです。



IANのバカ!    

    あれ?イワンだっけ?