本体と周辺機器をまとめる「ハードケース」が
異様に大きくて。。。場所を大きく占領してしまうわけです。
広大なアメリカでは「大きいことは良いことだ」と
思いっきり余裕のある作りになっておりますが
国土の狭い日本では、コンパクトに保管したいものです。
時折、レンタルでケースごと宅配する場合も
あのハードケースですと150サイズになりますから
できれば小さくまとめて節約に繋げたいとも思います。
ごくありふれたコンテナケースです。
この中にコンパクトにまとめてみましょう。
このコンテナケースに入れたまま
レンタル出荷する場合も考慮して
内側にクッション材を敷き詰めて
「トラベル仕様」を考えて行きます・・・
クッション材としては
チョイ固めのスポンジが最良かと思いまして
必要な面積もさほど多くないので
100円ショップとか、端材とかで揃えるつもりだったのですが
イメージに合うものが全く無い・・・
2日ほど悩んだ結果
サブロク(1800*900)20mm厚の
遮音スポンジを購入しました。
これで3000円弱
すでに予算オーバー(笑)
こんなに必要ないんですけど
もっと小さなカットスポンジは
すご~く割高で損した気分になってしまう。
座布団くらいで1000円とかですよ・・・
「そのうち何かの役に立つだろうから・・」と
大判のものを買ってしまいました。
では、Tech2BOX作ろうや!
コンテナボックスの面積に合わせて
スポンジをカットしましょう
今回のような厚みのあるスポンジは
切りにくいですねー。
定形にカットするのもひと工夫・・
通常は定規をあてて真っ直ぐにカットしがちですが
定規のような薄いものをガイドにカッターを動かすと
刃が左右に振れてしまって、切り口が汚くなります。
ここでスペシャルツール
「角材」
直線のしっかり出た角材をガイドにすると
刃先の振れがなくなって、スッキリと切れます。
一度お試しあれ。
型取りをします。
大まかですがこの線に沿ってスポンジをカット
してみしょう。
お判りかと思いますが
「ピッタリ」のクッション材を切り出しで作ってみようと
思ったのでした・・・
複雑な線をどうやってカットしようか・・・
先ずは糸鋸盤を物置から引っ張りだして
これでカットしてみます。
先にナイフで穴を開けておいて
ここから糸鋸の刃をくぐらせ、カットします。
でも・・・ダメだなあ・・・
ガタガタになってしまう。
糸鋸刃が細かく上下しますので
これに引っ張られてブレてしまいますね。
失敗・・・
スポンジのカットについて
情報をググってみると・・・
「板状に凍らせてから切る!」
なるほどぉ!それなら氷をきる要領でキレイに切れるぞ!
よし!
(嫁へ)「おーい!このスポンジ凍らせてくれぃ」
(嫁) 「そんなスペースありまへん」
確かに・・・スポンジを平らに凍らせるなんて
30cm四方の冷凍庫スペースなんて
そうそう都合よく空いているわけ無いです。
冬場なら、外に放置しておけば
氷スポンジの一丁あがりでしょうけれど
あいにく、今は6月でございます。
よって、このミッションはボツ。
お次はバンドソーで挑戦!
バンドソーは刃の動きが一方向ですので
押さえつけながら切れそうです。
ただ、バンドソーは糸鋸のように
刃をくぐらせることはできませんので
どこかを一箇所だけカットしなくてはいけません。
切れました!
あまり会心の出来ではありませんが
バンドソーでのカットがベストかな?
Tech2本体にピッタリとあう(ハズ)の
クッションスポンジ。
ですが・・・
「ギュウギュウ過ぎかな?」
ピッタリとさせ過ぎると
出し入れが面倒になりそうです。
うーむ・・・
あれ?
普通に切ればいいじゃない?
そうです、長方形に切り出して
そこに収めるのが扱いやすいのだという
結論に達しました。
Tech2の外形を測定して
端材のベニヤ板をガイド板して切り出します。
サクサクとカット・・・
あ、これが一番しっくり来るわ・・・
長方形だと適度にスキマがあいて
ストラップ廻りなどは、サッと手が入りやすいですね。
失敗してしまったスポンジさん、ごめんね。。。
本日の格言
過ぎたるは及ばざるが如し
次回は、3階建て構造の部品を作ってゆきます・・・
To Be Continued...