前記事からの続きを書こうとして
思う所があったので
ちょっと脱線・・
今回の口内炎をきっかけに
膠原病内科、消化器内科で
初めましての先生3人に出会うことになりました。
そして、なんと、そのうち2人が
「複合性局所疼痛症候群」という病名を
すんなり分かって下さったんです
今まで、
ペインや整形以外の先生に病名を言っても
「は?」みたいな反応ばかりだったので
今までにかかった病気について聞かれた時
どうせ分からないだろうと
遠慮がちに
「複合性局所疼痛症候群・・(小声)」
・・みたいな感じでお伝えしたんです
なのに、すぐ
「それでリハ科に通っておられるんですね」
「今の症状は?」
「きっかけは何だったですか?」等々
つっこんで下さって。
え、知ってるんだ・・
という驚きと共に、嬉しさが込み上げてきました。
お二人の共通点は
ズバリ、若手の先生であること。
そこでピンときた私
もしかして、と医師国家試験について
調べてみると・・
(厚労省HP)
↑こんな感じで
「神経・運動器疾患」の中に明記されていました。
でも確か、私が発症した頃(2008年)は
「国家試験にも出ないマイナーな病気」
と言われていた気がして。
さらにググってみたら、
きっと、それ以降に医師になった先生達が一人前になって、診療の最前線に立つようになった、ってことなんだね
・・・・・・
私は、仕事柄、日々たくさんの医学生さんに出会うので、
学生さん達が国家試験に向けて猛勉強をしているのを、肌で感じています
出題基準≓試験範囲に含まれるようになったのって
実はこの病気にとってかなり大きな出来事だったのかも・・
CRPSって、
病そのものの辛さはもちろんのこと
「医療職者にも知られていない」事から来る辛さも大きいから。
きっと
この病をとりまく環境は
少しずつ良くなってゆく
そんな気持ちになった他科受診でした。
そこ
・・そこです
もはや口内炎の痛さを忘れるぐらい嬉しかった・・