複数の目で診るということ | ♪ちひろの日記 with…♪

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♪CRPS type1(=RSD)と甲状腺がん。
二つの病と向き合い続けた記録です。結構壮絶だったと思うけど、振り返れば宝物とも思える日々☆彡
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前々記事の後、

いつもの火曜日が祝日だったので、

水曜に特別に時間を取って下さってのペイン受診時。

色々とお話ししようと決意していったものの、

 

診察室に入るなり

 

「痛いね、痛いね、顔見れば分かるよ」

 

・・からの先生のペースに飲まれて

不安だったり疑問だったりはお伝えできずぐすん

 

でもこれだけは、と

リハ科への紹介状を書いていただきました。

 

痛みや痺れについては先生にお任せするとして

腕の力の低下とか

指先の不器用さ(財布の小銭がより分けにくい)とか

 

よーするに、ペイン管轄外の症状について

リハ医の意見を聞いてみたいと、お願いしたんです。

この微妙な配慮・・(^_^;

 

 

 

 

そして、金曜日にリハ科受診となりました。

 

 

待ち時間に、

リハ科受付で患者さん一人一人に気を配って

声をかけている元担当PTさんをぼーっと眺めながら

 

「立派になったねぇ・・・」

 

と、しみじみ・・・

 

していたのは内緒です ほっこり

 

 

 

 

 

診察室に入ると、

目の前に元リハ科主治医、

斜め後ろに元担当PTさんという

いきなり10年以上タイムスリップしたような安心感で。

 

 

1月中旬から急に腕のしびれが出だしたこと、

急展開の立て続けのブロックからの揺れ動く気持ち、等

一気にお話しすることが出来ました。

 

先生は、

うんうんと頷きながら聞いて下さった後、

握力を測ったり。

手のひらや腕で先生の手を押し返すテストをしてみたり。

手首や二の腕の太さを測ったり。

 

その後、「脅すわけじゃ無いけど・・」と

色々と脅して下さって アセアセ

 

 

結論は、

 

「整形外科の脊椎専門医を受診しましょう」

 

ということになりました。

 

 

振り出しに戻ったような感じだけれど

 

画像に所見がはっきり出ている以上、

まずはペインだのリハだの以前に、

整形外科的な評価が必須だと。

 

 

そして、

痛み以外の症状が出てきているから早い方が良いと

なかなか予約の取れない脊椎外来へ

なんとか早急に受診できるよう調整してみます、と。

 

 

「お返事にもしっかりそう書いておきますね」という

温厚なリハ主治医の強い言葉に

なんだか肩の力が抜けたような、

張り詰めていた心の糸がほっと緩むような

温かな気持ちになりました。

 

診察後、PTさんに、気持ちのフォローもしてもらって。

教えてもらった

「バスタオルを丸めたものを首回りに巻いて首のカーブを支えてあげる」を試しながら

 

なるほど、これは楽じゃん!

さすが理学療法士、神ビックリマーク

 

と、複数の目で診てもらう大切さを実感しているところです。

 

 

 

振り返って、思うのは。

 

全幅の信頼を置くということと、

大切に思うということと、

距離感ということ。

 

近すぎて見えなくなっていたものもあるような気がする・・ということです。

(独り言)