今日は、ちょうどお昼休みの時間にMRIでした。
いつもながら、工事現場のような超うるさい検査音には全く動じず、
お昼寝をしながら検査を終えて。
全く終わる気配の無い2020年の手術データ入力を、痺れる左手にむち打ちながらこなしていた午後・・・
突然のペイン主治医からのPHS着信
「MRIの結果が出ました。
今から外来2診までこれますか?」と。
え (受診予約は来週のはず・・)
(結果がよっぽど悪かったのか)
と、ビビりながら速攻で伺いました。
診察室では、
すでに先生がMRI画像と報告書を開いていて
「おおー美しい小脳だ」とか、
どうでもいい冗談から入り←
例のごとく、頸椎を上から順に数えて
「やっぱり、ここのあたりね」と
指さして説明してくださいました
素人としては
「言われてみればそうかなー」程度の画像所見なんだけれども。
「これで、診断確定。【頸椎症性神経根症】」
(やっぱり、先生の顔が生き生きしてる(^_^;))
とりあえず、お薬で様子を見て。
効果が弱ければ、早期の神経ブロックを勧めるとのことです。
そこで、昨日より巨大な脊椎模型と
何やら長ーい針を持ってきて
「ここの、この神経に、エコーで見ながら針を当ててねー
で、熱を数分当ててねー
で、最後に、ちょちょっと、ステロイドと麻酔薬を注入!」
と、イチオシの「超音波ガイド下神経根ブロック」について
熱ーく語って下さいました。
通常、一泊二日入院だそうです。
私 ・・・
(その程度のことだったんかいっ
もっと、一刻を争う病状なのかとビビったじゃん←)
というのは置いておいて、
まず、意外だったのは
過去、私が却下され続けた(種類は違うけど)「神経ブロック」を
先生から積極的に勧められたこと。
この時以来、
私がどんなに左足のことで「ブロックは?」と聞いても
首を縦に振られることは無かった先生。
きっとCRPS慢性期の私にブロックするのは嫌なんだ・・
と思っていたけれど
そうじゃなくって、
麻酔科医としてのプロの目で、
オピオイドと同様に、神経ブロックの適応も見極めてるということだったんだね。
でも、
勧められると、
今度は私の方がコワくなる不思議
CRPS持ちの私に針を刺して大丈夫なんだろうか、とか。
素因として、感覚遮断後の病的痛みを生じやすいということはないだろうか、とか。
頸部術後(甲状腺癌)の癒着の影響はないんだろうか、とか。
帰宅後、次から次へと不安が浮かんできて。
左腕が痛くてしびれると言ったって
左足CRPSで入院した頃の痛みに比べたら
”へ”だし。
このまま一生様子見ても良いような気もするし。。
と、避けたい気持ちばかり浮かんでくる有様。
とりあえず、来週の火曜日の予約受診日まで
薬盛って、様子見ながら考えようと思います・・。