超音波ガイド下神経根ブロック | ♪ちひろの日記 with…♪

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♪CRPS type1(=RSD)と甲状腺がん。
二つの病と向き合い続けた記録です。結構壮絶だったと思うけど、振り返れば宝物とも思える日々☆彡
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今日は、ちょうどお昼休みの時間にMRIでした。

いつもながら、工事現場のような超うるさい検査音には全く動じず、

お昼寝をしながら検査を終えて。

 

 

全く終わる気配の無いあせる2020年の手術データ入力を、痺れる左手にむち打ちながらこなしていた午後・・・

 

 

突然のペイン主治医からのPHS着信電話

 

「MRIの結果が出ました。

今から外来2診までこれますか?」と。

 

!? (受診予約は来週のはず・・)

 

(結果がよっぽど悪かったのかはてなマーク

 

と、ビビりながら速攻で伺いました。

 

 

診察室では、

すでに先生がMRI画像と報告書を開いていて

「おおー美しい小脳だ」とか、

どうでもいい冗談から入り←

 

例のごとく、頸椎を上から順に数えて

「やっぱり、ここのあたりね」と

指さして説明してくださいました

 

素人としては

「言われてみればそうかなー」程度の画像所見なんだけれども。

 

「これで、診断確定。【頸椎症性神経根症】」

 

(やっぱり、先生の顔が生き生きしてる(^_^;))

 

 

とりあえず、お薬で様子を見て。

効果が弱ければ、早期の神経ブロックを勧めるとのことです。

 

そこで、昨日より巨大な脊椎模型と

何やら長ーい針を持ってきて

「ここの、この神経に、エコーで見ながら針を当ててねー

で、熱を数分当ててねー

で、最後に、ちょちょっと、ステロイドと麻酔薬を注入!」

 

と、イチオシの「超音波ガイド下神経根ブロック」について

熱ーく語って下さいました。

通常、一泊二日入院だそうです。

 

 

私 ・・・ ガーン

 

(その程度のことだったんかいっパンチ!

もっと、一刻を争う病状なのかとビビったじゃん←)

 

というのは置いておいて、

 

 

まず、意外だったのは

過去、私が却下され続けた(種類は違うけど)「神経ブロック」を

先生から積極的に勧められたこと。

 

 

この時以来、

私がどんなに左足のことで「ブロックは?」と聞いても

首を縦に振られることは無かった先生。

 

 

きっとCRPS慢性期の私にブロックするのは嫌なんだ・・シラー

と思っていたけれど

そうじゃなくって、

麻酔科医としてのプロの目で、

オピオイドと同様に、神経ブロックの適応も見極めてるということだったんだね。

 

 

でも、

 

 

勧められると、

今度は私の方がコワくなる不思議あせる

CRPS持ちの私に針を刺して大丈夫なんだろうか、とか。

素因として、感覚遮断後の病的痛みを生じやすいということはないだろうか、とか。

頸部術後(甲状腺癌)の癒着の影響はないんだろうか、とか。

 

 

帰宅後、次から次へと不安が浮かんできて。

 

 

左腕が痛くてしびれると言ったって

左足CRPSで入院した頃の痛みメラメラに比べたら

”へ”だし。

このまま一生様子見ても良いような気もするし。。

 

と、避けたい気持ちばかり浮かんでくる有様。

 

とりあえず、来週の火曜日の予約受診日まで

薬盛って、様子見ながら考えようと思います・・。