今日本屋でこんな本を見つけました。
「自分のせいだと思わない。」
著者：小池一夫（ポプラ社）
思わず手に取り買ってしまった。
なぜって、私のせいだ〜！と
自分を責めてたからです。
その時。
人生にはうまくいかないことは
やっぱりあるもので
期待が大きかったり
うまくいくことだけをイメージしてたりすると
その逆が起こった時の
ショックたるや
自分でも大丈夫大丈夫と思っていても
日に日に強くなるものです。
思い出すたびに落ち込む。
こういう時って一旦とことんまで落ち込むことが私は必要なのですが
それにしても早く這い上がりたい！
そんな時にこの本に出会いました。
ちょっとだけ中を紹介すると
００１
自分のせいだと思わない
「誰のせいでもない」
人との係わりで、何か嫌なことがあった時
自分のせいか、他人のせいかの二択ではなく、
「誰のせいでもない」こともあると
新たな選択肢をつくって
上手に諦めることも必要。
人生を生きやすくするコツ。
実際にそういうことはたくさんある。
これだけの文章なんですけどね
ジーンときましたよ。
いつも私、原因を追求する癖があって
自分を責める時もあるけど
他人のせいにして怒りをぶつける時もたくさんあったんです。
特に子供とか、旦那さんにね
そんな時、旦那さんは
「さっちゃんはいつも誰かのせいにしたがるけど
誰のせいでもないこともあるんだよ。
それに犯人を見つけたってしょうがないじゃん。
もう、そうなっちゃったんだから
それより、これからどうしていくかの方が大事だよ。」と
よく言われたっけな。
最近では、
私も闇から脱出しましたので
だいぶ普通に戻りましたが
結婚した当初は
よく落ち込んで寝込んだり
ヒステリーみたいになったり
自分でも大変でした。
たぶん、旦那さんと結婚したことで
安心して自分の膿（ウミ）が
出せたんだと思います。
でも、こういう非のつけどころがない旦那さん持つと
余計に自分が情けなくなって
自己否定しちゃってたのも事実ですけどね。（笑）
そんな感じで
昨日は山羊座の満月で
私は山羊座なので
いいことが起こるのかな〜と
単純に思っていたら
どどーんとショックなことがあり
でもそのおかげで
大切なことに気づくことができ
力になってくださる方の存在にも感謝でき
やっぱり普通の日じゃなかったなと思うのですが
満月って何か起こるのね。
これから新月に向けて
月も小さくなっていくので
私もそれと一緒に
自分の中で大事に持ってるけど
いらない執着
捨てていけたらいいな。
落ち込んだけれど
私が自分を信じて行動したのは確かだし
これからも私は
こうだ！と思ったら一直線に
行動してしまうと思う。
でもその時にもしかしたら
私の中にあったのかもしれない
いらない執着が・・・
いい人に思われたい執着
私のおかげって言われたい執着
その他にもいろんな執着
そいういうの全部、
満月が欠けていくのとともに
手放せたらいいな。
何もなくても私だし
何もないから私なんだから。
横地幸子