歌唱力についての考察 その1 | Naoppeあれこれ

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歌が上手いとはどういうことだろうか?



西城秀樹は歌が上手い
と本気で思っているなおちゃんです。



僕は音楽教室でギターやウクレレという弦楽器を教えています。

楽器だと、こうすると良い、こういうのは良くない、という最低限の基準がハッキリしています。

当然、アボイドノートは使うべきでないし、リズムも曲の枠に合ったタイミングを外したらおかしい。

だから生徒にも「こうするともっと良くなるよ」「今のはおかしいよ」と自信を持って伝えることが出来るのです。



もちろん、「ここで、この音程を使うなんて凄い!」だとか、「ここで、ちょっとリズムをずらすのがシブい!」とかいうこともあります。

しかし、普通使わない音程を使うには、その音へ持っていくための準備(曲全体のアレンジ含む)が必要だったり、後処理をうまく繋げるといった工程を踏む必要があります。
リズムをずらすにしても、曲のノリやビートを無視して好き勝手やるわけではないのですよ。

そもそも、普通と違うアレンジが出来る人は、“フツー”に弾いても上手いですからね。



で、細かいことは沢山ありますが、この楽器の上手い下手という基準でいくと、僕の愛する西城秀樹はどう考えても“歌が上手い”としか思えない訳なのです。

でも西城秀樹って“歌が上手い人”だとあまり認知されてませんよね?

僕も思ってなかったし!!

それが何故なのか、ちょっと外側から調べてみました。

その2へつづく