こんにちは。
やりたいことやあり方を見出す
自分哲学の成長法則コーチ
為近奈央です。
今日は私の過去のエピソードを書きます。
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私はいつも、知らず識らずのうちに
気を使っている。
友達に誘われるとなんとなく断れない。
連絡を待っていて来ないとどんどん不安になる。
悪いことをしたかな～と。
逆に自分が返さない立場に立っても同様。
返さないと無礼だよな～。
小さい頃から色んな人の顔色を伺う自分。
オンラインの時代になってからは
見えない表情を憶測して気を使う自分。
そうしてすり減ることで、
いつも疲れている自分がいました。
なんで周りの人は平気な顔してるんだ！
意味がわからん！
心の奥底では
イライラしながら腹を立てて、
一人でムカムカしている自分。
それなのにしおらしくして
何事もなかったかのように振る舞う。
これが私にとって
「大人の対応」
であるとずっと思っていた。
だから外に出るといつでも頑張った。
無意識に頑張るので、
気づいたらとっても疲れ切っていた。
そして、その犯人は、
相手の心を気にしない人々。
そう思っていた。
でも、ある時自分で振り返って気づいた。
「私、なんでこんなことで疲弊しているんだ？」
そして自分自身、自分のペースで生きている人に
たくさん振り回されてきた
と思っていたが、、、、
違った。
私が勝手に渦の中に飛び込んでいるだけだ。
自分で選んで自由気ままな人に振り回されて
イライラしている。
とても滑稽な話。（笑）
そう感じてからというもの、自分の思いで断ってみたり、
誰かとのやり取りを自分から終わりにしてみたり。
最初はドキドキでした。
次会う時どんなリアクションされるんだろう。
と不安ばかりが募っていたけれど、、、、、、
／
何も起こらなかった。
＼
すっかり拍子抜けした気分だったけど、
みんなこの程度にしか気にしていないのだと思ったら
自分自身に
「もうこれ以上私が関わる必要ないんじゃない？」
って伝えることが出来た。
そして、人にとっても、自分にとっても要らなかった
白の時間が私の中から減ってきた。
同時に
「あなたは自由にしていいんだよ」
と誰かに言われたような気がして、
開放感と共に涙が出てきた。
自分にとっての今は一度しか訪れない。
そう思ったら、自分にとっての時間を
私が使いたいように使う。
他の誰の時間でもないのだから。
そう思ったら、
過去の自分にごめんねと
たくさん伝えたくなりました。
相手の迷惑にもなっていないところで、
自分をすり減らすのはやめよう。
もっと「わたしの人生」を
私の時間をもとう。
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この考えを持てたことで、
自分の歯車が動き始めた実感がありました。
誰かに回されているのではなく、
自分の力で動いている感覚。
そうしたスイッチを本当はみな持っている。
今「ない」と思っている人は
きっと気づいていないだけです。
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