生まれて初めて ひとりで映画を観に行くことに
是枝裕和監督の「怪物」
パースでは「MONSTER」モンスターと言う題になって
次女が盛んに「観てきて」って言うのよ
パースでせっかく日本映画上映されるんだから1人でも多くの人が観に行かないと、応援しないとって
小さい子供がいるし多忙で本人はとても行けないし
それでしょうがない「ひとり映画鑑賞」デビュー!
入場料は約1600円(シニア料金)
ロビーが激しい色で目が覚めるぅ
素敵な椅子だなぁ
そして N婆貸切です。
誰もいない!
少しばかり気味が悪い
そして 映画の内容が・・・
100%日本語なのにストーリーがピンとこない
70過ぎだし海外在住が長いせいで細やかな日本人独特の心のひだが通じないのか?
映画館を出たら
当然、外は異国、オーストラリアなのよね
不思議な気分になる
アイリスの紫色が胸に突き刺さる
誰かさんと一緒なら帰り道は映画の感想会話で花が咲くはずなのにねぇ
帰りは街まで電車で出て 高速道路は通勤帰宅ラッシュ
日本で言うところの無人駅みたいなもんだからホームに改札ポイントがあるのね
街で仕事帰りの次女と待ち合わせ
「松竹梅」柳、土筆、「梅」でしょう
パースのブランド「Morrison」の100%麻のシャツワンピース
パンツは日本で購入「HUMAN WOMAN」丈がピッタリ
保育園前で一度バスを降り
K子2はバスが大好き
そして
映画「怪物」について考えてみた。
まず是枝監督とN婆の頭脳はかけ離れてる。(監督が大学生ならN婆は小学生)
今まで 何作か他の映画も観てるけれどね この「怪物」はもう一度見てみないと深く理解出来ないなぁ
ちょっとした一人一人の「嘘」や性格の悪さ?自分だけは身を守りたいとかなんとかが集まって大きな渦がドロドロ
あなたの周りも「怪物」が存在するかも
エンディングクレジットで流れてきた坂本龍一のピアノの音(ね)がN婆の心を浄化させてくれたことは 確かねぇ
以上。