余市漁港(湯内地区)。 | なおぱんだのひとりごと。 ~読書と日々に思うこと~

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なおぱんだです。
北の国から、読んだ本、買った本、大好きな曲、そして日々思うことなどをポツリポツリと書いてます。

釣りを再開したことを受けて、釣り場の紹介などをやっていこうかなと思います。といっても、素人に産毛が生えた程度の釣り歴なのでたいしたことは書けませんが、少しでも興味を持っていただけたらいいかなと。ただし、釣りに行って平気でごみを散らかしやがる人と、車のエンジン音や大声で騒いで周りに迷惑をかけても一向に意に介さないような人には来てほしくありませんね。

 

私は日本海側であれば余市方面に釣りに行くことが多いんですが、余市札幌から2時間かからずに行けるのと、釣り場になる手頃な港が点在しているので、移動しながら釣り回ることもできます。余市漁港の湯内地区が正式名称の湯内漁港は、余市町古平町との境界にある小さな港ですが、余市で釣れないときに立ち寄ることがあるお気に入りの場所です。

 

 

港は、トンネルとトンネルの間の約200メートルほどの区間の国道から海側への側道に入った先にあります。写真の右側にある岬の沖には、奇岩スポットで有名なローソク岩がそびえたっています。また、港の北西側から延びた岬方向は、カレイの早場で有名な蛸穴ノ岬がありますが、雪解け時期に落石が多発するので立ち入り禁止となっています。行くにも潮漕ぎで歩く場所があるのでウェーダーが必要になるようです。

 

 

港は東側の砂浜から出ている東防波堤と北側に延びた北防波堤で囲まれていて、港の基部と北側の2か所に船着場があり、北方向の沖には一文字型の東外防波堤があります。港内には突堤が突き出ていて、これによって港は2つの区画に分かれています。夜間は港内がライトで照らされているので、夜釣りでは月明かりがなくても不安はありません。

 

釣り場としては北防波堤の先端でのカレイ狙いの投げ釣りが人気で、先客がいたら邪魔にならないように港内でソイを狙います。東防波堤には港の基部にある船着場側から回って行くことができますが、それほど広い港でもないので、港の中央にある突堤の先端にいれば港内を十分にカバーすることができます。外海が荒れていると魚が港内に入ってくることがあるので、凪いでいるときよりもかかる確率が高くなり、型は余市港よりも大きめで釣れるときは数も楽しめますが、私が釣りを始めたころから比べたらソイは少なくなってきているような気がします。本格的にロックフィッシングをやっている人の中には型物のソイをあげている方もいるようですが、型を期待しなければ私くらいの腕前でも適度に数を楽しめる手頃な港です。毎回行ってもあまり人もいないところも気に入ってます。