私は読書することが好きです。いろんなジャンルの作品を読みますが、読んでいるうちに好きな作風の作家というのが決まってきます。好きな作家の本は、読み終えた後に手放すことはまずありません。結局はまた読み返したくなるんですよね。
今特にお気に入りと言える作家は、村上春樹、池澤夏樹、小川洋子、白石一文、荻原浩、中山可穂、加賀乙彦、夏目漱石、異色なところで夢野久作、泉鏡花あたりでしょうか。他にもたくさんいますけど、特に挙げるとしたらですね。外国作家では、ジュール・ウ゛ェルヌ、フランツ・カフカ、レイモンド・カーヴァー、あと最近はあまり読む機会に恵まれないアレクサンドル・ソルジェニーツィンあたりかな。どちらかと言えば外国作品はあまり読むほうではなく、それも現代作家の作品よりは一昔前の作家のほうが好きですね。
本を読むことで世界がすごく広がります。自分の場所に居ながらにして、日本国中、世界中あらゆる土地に行けるし、世界最高峰や深海底、砂漠やジャングル、極地などを訪れることができます。更には他の銀河系や宇宙の果ての人類未踏の想像の世界も体験できます。漫画や映画、ゲームなどのビジュアルと違うところは、作家の力を借りて自分なりに想像力を働かすことができるところですね。
読書の楽しみは一生やめられませんね。