息子が小学校に入学して、

ようやく打ち解けられる友達が増えてきた。


80人の入学児童のうち

同じ保育園からは2人だったので、

友達がほぼいない状態だったけれど、

名前を呼んだり

一緒に遊んだりする子が増えた。


そしてその男の子と私が学童で会ったので、

あなたがそうなのね、と

ようやく顔と名前が一致した。


何気なしに、

「◯◯くんは兄弟いるの?」

と聞いたら

「いないよ。」

と言った後で、

「でもママのお腹に赤ちゃんがいる」

と教えてくれた。


そうなんだねーと返したが、

言いながら

なんか動揺している自分がいた。


その一言でいろいろ考えが巡る。

まだ小さいのかな?とか

お母さん若いのかな?とか

この前初めてちらっと会った時は 

気づかなかったなぁとか。


でも兄弟できるなら良かったね

と思いながら帰宅。


そして数日後、

学校公開があり行ってみると、

お腹の大きいお母さんが。

それがその子のお母さんだった。


結構大きい。

だからはっきりお腹に赤ちゃんがいるって

言ったんだなと思った。


立ったまま見てるけど、

しんどくないのかな?

私は1人だけど、

腰痛で立っているのがしんどかった。泣


その話をその夜家族に話した。


「◯◯くんのお母さん、

お腹に赤ちゃんいるんだって。

今日会ったらかなりお腹が大きかったよ」

と話すと、


「え、、、いいなぁ。」

と息子。


明らかに表情が変わった。


私は言葉よりも表情の変化が

衝撃的だった。


明らかにショックを受けている表情だったから。


確かに、

兄弟いたら、、

みたいな会話はしてたし、

赤ちゃんきてくれたら、

という話はしてたから

気持ちは分かってはいたけど、

あからさまに表情が変わったことに

私自身がショックだった。