保育の仕事をしていると、

子どもたち一人ひとりを

いろいろな観点からじっくり見て、

そこからその子の行動や好みなど、

なんでなんだろう?とか

どうしていったらいいかなとか

話し合うことがよくある。


先日は便や尿の匂いがきつい子の話になった。


親としてはそんな話やだなと思うけど、

そこから見えてくるものもある。


先日専門家の先生と

そんな話題になった。


便や尿や汗は、

体の中の不要なものを出す。

だから何がその人にとって不要なものかも

分かるとのこと。

同じものばかり食べている子は

やはり宜しくないと。


それは確かにそうだと思った。


だけど、

偏ってるけど匂わない子もいる。


偏ってなくても匂う子もいる。


それは匂いだけじゃなくて

いろいろなことも同様な気がする。


要は、

生活習慣でその子があるのではなく、

持って産まれたものが大きいということ。


それって結局遺伝子レベルの話で、

染色体の構図ということだと思う。


だから改善しようとして、

生活習慣を変えたとしても

本質は変わらないんじゃないかということ。


もちろん変わる部分もあると思うけど、

やっぱり難しいんじゃないかなと思う。


そんなことを言ったら、

何も意味がないんじゃないかと思うけど。


それくらい染色体の構図は

誰も変えられないんだろうな。


でもそう思っていたとしても、

目の前の子たちと

関わっていくのは何も変わらないんだけどね。


染色体の構図によって、

人は産まれてこれるか来れないかも決まる。


産まれてこれただけで

ラッキーなんじゃないかな。


赤ちゃんを授かるってそういうことだと思う。。