虹の橋のたもと支部　ランボー

連載的にご紹介をさせて頂いている、ねこけんカレンダー2021の表紙を飾る「虹の橋のたもと支部」の面々

本日は…

「俺様でいっ！」

はい！ムキムキの大きなキジトラのランボー君です。

ランボーは、C県のとある家でご飯を貰っていた野良猫さんでした。

その餌やりさん、新しい子が流れてきたら、その子が可愛くなり…

「そいつは、新しい子のご飯を食べてしまうから、どこかへ捨ててきて」と言われた子です。

まだ未去勢だったので、手術は済ませたのですが…

「その子はどこかへ捨てて」の一点張り

メンバーI君が、人間の身勝手で生きる場所を奪われたランボーをねこけんに連れてきました。

隔離期間を経て、無事にシェルターに入ることが出来ました。

最初は全く慣れていなかったランボー

保護当初は人間には心を開かず、ひたすらじっとして動かず、夜になるとトイレを豪快に蹴り倒し、外へ出る方法を探していたよいです。

外へ出ても、ランボーが生きてきた場所はかなり遠方

そして、ご飯をくれていた人は、もうランボーの事は記憶にすら無いようです。

そんな場所へ戻すわけにはいかない…

保護を申し出たメンバーI君を始め、お世話に入るメンバーが、入れ替わり立ち替わり、ランボーにも優しく話しかけ、お世話を続けました。

人に慣れてくれれば、家族を探すことが出来ます。

みんな分け隔てなく、愛情を注ぎます。

徐々に

ランボーの表情が優しくなり…

そして…

すり〜ん

スリスリの甘えん坊に変身！

ランボー「えへへ。だって、みんな優しいんだもん」

ランボーはシェルターでも１、２を争うほどの、甘えん坊になり、家族探しができるかな？と思われた矢先に！

突然倒れ、そのまま逝ってしまいました

心臓発作のようでした。

ちょうどお世話に入ってくれていたメンバーが急いで心臓マッサージをしてくれましたが…

ランボーはこの世界に留まってはくれませんでした。

未去勢のまま、ご飯だけ貰っていたランボー

新たな猫さんが流れてきたことで、運命が大きく変わった子

「その子には餌はやらないよ」

「どこかへ捨ててきて」

ひどい言葉

ひどい扱い

ランボーは、１匹で行くあてもなく、その近辺をうろつくしかなかった。

ご飯を貰う他の猫達を遠目に見ながら、空腹に耐えるしかなかった…

そんなランボーを、ねこけんのメンバーI君がねこけんに連れてきて良かった！

シェルターに迎えることが出来て本当に良かった。

ねこけんに来てからは

忌み嫌われることもなく

愛され

平和に過ごしていたランボー

本当はね

もっともっと

君の筋肉質で大きながっしりとした体を

ぎゅーって、抱きしめたかったんだよ

みんな…

ランボー「照れる…」

また会おうね

今度は、長生きしようね！

ランボー「だね！人間と生きるのも悪く無い！うふふ」

ランボー君は、右の端でゴンちゃんが吊り下がっている木をしっかり持っていてくれています。

いよいよ、ねこけん譲渡会はじまります！

万全のコロナ対策をし、皆様をお迎え出来るように頑張ります！

ねこけん保護猫譲渡会

島忠ホームズ中野本店会場

開催です！

[会場]
島忠ホームズ中野本店　5階エレベーターホール
〒164-0014
東京都中野区南台5-24-13
https://www.shimachu.co.jp/shop/tokyo/310.html

※当日11:30より5階エレベーターホールにて整理券を配布
　(各回15分、各回先着3組様)
※屋内での開催となり雨天決行です。
※オープンスペースでの開催のため、ふれあいはできません。
[交通]
東京メトロ丸ノ内線　方南町駅　徒歩約8分
[駐車場のご案内]
・大型駐車場完備
・料金
　最初の1時間無料（1,000円以上お買い上げで合計2時間無料）