11/25里親会には、寒い中にも関わらず、たくさんの方々にお越し頂き、ありがとうございました。
里親さんになってくださった方、ご検討くださった方、お手伝いに駆けつけてくださった方、ボランティアさん、メンバーの皆さん、支援物資を届けてくださった方、差し入れを持って応援に来てくださった方、とにかくたくさんの方々、本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。
今回は9件のお申し込みを頂き、寄付金は¥81490でした。
皆様の暖かいお心は、保護猫やTNR費用等、猫の為に役立たせて頂きます。
NPOねこけんは、もっともっとがんばります!
お届けの連絡に忙しいMさんに代わり、「ナ」が活動報告を!
里親会の前に、
いつものように、TNRの猫さん達を連れて、いつもの獣医さんへ
先生「あの子可愛いよ~」
Mさん「あの子って、モチモチ?」
怪我をしてうずくまっている所を、中学生の女の子に保護され、ねこけん保護猫となった、モチモチ
靱帯断裂で歩行不能だったのですが、先生ご尽力のお陰で、手術の設備が整った病院で無事手術を受け、
現在元気に回復中
そばに寄ると、急いで近づいてくる。
可愛いね~
看護士さんからも、良い子の特大の花丸を頂いているモチモチ。
可愛いな~
と、ふと横を見ると、大きなサビ猫さんが入院していました。
先生「この子、阿○○○で保護されたんだよ。目が見えていないのか、脳に何かあるのか、フラフラお店に入って行ったり、道でくるくる回っていて、心配した男の人が保護して連れて来た。ねこけんに」
Mさん「ふ~ん。そうなんだ…って、えっ?今なんて言った?最後の方?」
先生「え~っと、明日、詳しく検査してみないと、分からないんだよね~」
Mさん「ちょっと~さっきなんて言ったの?「連れてきた」の後の所!」
ナ:{先生、この子、口の横、ぼこっと腫れているのは、何故ですか?指を前に出しても、目線が動かないし、ぐるぐる回っていますよね…どうしてこんな…}
先生「うん。口も、診ないとね。精密検査をしてみないと。こいう柄の子、可愛いよね」
サビ猫さんは、体が大きく、骨格もしっかりしている大人の猫さんです。
ここまで生きてきたのに、いったいこの猫さんに何が起きたのでしょうか?
サビ猫さんは、入院ケージの中でくるくる回ったり、見えているのかいないのか分からない「目」で遠くを見つめています。
時々、何かに耐えるように目をつぶっています。
Mさん「この子、三毛ばあさんと仲良くできるかな…」
あっ!やっぱりMさん聞こえていたんですね…さっきの先生の一言…Mさんらしいな…
「ナ」嬉しくなる…
ところが、翌日、暗い声のMさんからの電話がありました。
Mさん「もしもし、お疲れさん。あのサビの子、死んじゃった…行ったら、もう亡くなっていた…」
Mさんがリリースする猫達を迎えに行くと、サビ猫さんは、虹の橋を渡っていたそうです。
保護した男性は、「飼えない」と動物病院へ連れて来たそうですが、心配でお見舞いに来ていたそうです。
サビ猫さんが、死んでしまった原因はいまだ分かりません。
でも、あんなに大きな子が、今まで目が見えないでフラフラとしながら成長してきたとは考えにくい。
いったい何が彼女に起こったのか…
サビ猫さんのご冥福を祈るしかない、ねこけん部隊でした。
怪我をして保護されて、新しい猫生を歩む猫も居る。
保護されても、 亡くなってしまう猫もいる。
同じ、優しい人に保護されていても、
生と死の分かれ目は、どんな所にあるのだろう…。
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