まちこさんの保護経緯
とても人馴れしている猫が妊娠しているようで、保護して欲しいのですが…
小学生の子供達とご飯をあげているのですが、子供達から「猫さんのお腹に赤ちゃんがいるみたいだから、飼ってくれる人を探して欲しい」と頼まれた餌やりさんからの相談でした。
Mさん「小学生の優しい気持ちに答えねば！」と、またもやねこけん部隊出動となりました。
駅近の緑地帯。木々が多く、公園のようです。
「あっちに居ます」「こっちに居ました」と、保護対象の猫さんは近所でも有名なようです。
すぐに、猫さんのいる場所はわかりました…が…。
暗くなった中での捜索はなかなか困難です。
特に「ナ」は、暗いところではよく見えない…（※鳥目です。老眼では有りません！…多分…）
にゃ～ん にゃ～んと声は聞こえるものの、姿が見えません。
あちこち声を頼りに捜索すると…
数本の木が、円形の花壇に植えられています。
Mさん「この辺から声がするようだけど…」
ナ：｛良く見えないです……す……んんん？ん？あっ！｝
目を凝らして見ると…数本の円形に植えられた、その木々の、まさにど真ん中に鎮座している生き物が…
ナ：｛ああああ!居た！！擬態？？？？｝
Mさん「あっ！本当だ。キャリー用意して」
と、間単に捕獲。
猫さん「あたし、捕獲されちゃった～うふっ」
フクロウのように、木々にまぎれて鎮座していた猫さんは、確かに、お腹の辺りがふっくらとしているようです。
不思議な色の綺麗な可愛い顔の女の子を連れて、急いで病院へ
Mさん「ねえ、どのくらいで産まれるかな？」
ナ：｛う～ん。「ナ」には、分かりませんが、結構お腹が膨れて見えますが…」
Mさん「だよね。産ませてあげないと可愛そうだよね」
ナ：｛はい…。何匹生まれますかね？健康だと良いですね｝
Mさん「だよね～。早急に保護場所探さなきゃ…う～ん」
心配はつきませんが、とにかく診察を受けました。
先生「歯は綺麗だね」
猫さん「やめれ～」
Mさん「どの位で産まれますか？」
先生「う～ん。産まれないと思うよ」
ナ：｛ええっ！お腹の中で死んでしまったのですか？」
Mさん「マジ？えっ、助からないの？」
先生「だって、この子妊娠していないよ」
猫さん「うふっ」
Mさん＆ナ 「マッ(((゜д゜;)))マジンガー三( ﾟДﾟ) 」
先生「ゼット」(°∀°)b
ナ：｛先生、やっと覚えましたね｝
Mさん「マイッチングまちこ(°∀°)b 」
ナ：｛ということは…、ただのオデブさん？｝
猫さん「先生～この厚化粧のおばさん、ひどいわ～しくしく」
Mさん「マイッチングまちこ(°∀°)b 」
車内で、散々悩んでいただけに、笑うしかない2人
とりあえず、何の病気もなく安心…と思っていたら…
ナ：｛ん？何か、このお尻の辺り…ぼこってなっていないですか？｝
Mさん「どれどれ？あっ！ああああああ!虐待？？違う？えっ？」
※Mさんは、怪我を見ると、虐待ではないかと心配し、逆上する場合があります（笑）
猫さんのお尻の辺りの毛を刈り、診察する先生
先生「う～ん。喧嘩で噛まれたんだね」
Mさん、大人しくなる。
ナ：｛良かったですね。虐待じゃなくて｝
先生は、傷口を洗い治療してくれました。
Mさん「さて、お家に帰りますか～。ねっ、マイッチング、まちこ」
と、いう訳で、まちこと名前が付いた、ちょっぴりふくよかな女の子がM家の保護猫となりました。
まちこ「あたし、保護猫になったの うふっ」
大人しくて、人間大好きな、不思議な色をした「まちこ」
可愛いまちこを家族に迎えてくださいね。
私、此処にいるの。よろしくね
「ナ」には、まちこさんが、ウォンバットに見える…
↓
ねこけん里親会◆
日時11月25日日（日）
午後1時～午後5時
場所 東京都板橋区志村1-32-25
交通都営三田線 志村坂上駅下車
徒歩約5分
スーパーサントクの前
( コインパーキングあり)
日時11月25日日（日）
午後1時～午後5時
場所 東京都板橋区志村1-32-25
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