おはようございます。
本時期の前に。昨日の地元新聞「信濃毎日新聞」に嬉しいニュースが載りました。
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20170711/KT170710GTI090003000.php
以下、抜粋。
犬殺処分、2年連続ゼロ 松本保健福祉事務所管内
県松本保健福祉事務所(長野県松本市)管内の犬の殺処分数が2015、16年度の2年連続でゼロになったことが分かった。同事務所に収容された犬を保護したり、引き取り手を探したりするボランティアの取り組みが成果を挙げていることが要因とみられる。
近年、飼い主のマナーが向上して捨て犬の数は減ってはいるものの、いまだに後を絶たず、ボランティア関係者は「まずは捨て犬の問題に関心を持ってほしい」としている。
同事務所が保護・引き取りをした犬は07年度は278匹、同年度に162匹だった「自然死を含む殺処分」も15年度には初めてゼロになった。16年度は収容後に老衰で死んだ1件のみで、殺処分数は2年連続でゼロだった。
同事務所は「ボランティアが犬の保護や引き取りを積極的にしてくれているため、殺処分を回避できていることが大きい」としている。
松本市波田の会社員国本和哉さん(52)は11年、東日本大震災で被災し、飼い主と別れてしまった犬などを保護するため、妻と動物愛護ボランティア団体「ゆめまるHAPPY隊」を立ち上げた。
12年からは「殺処分される犬をなくすため」に、定期的に同事務所を訪れ、毎年30匹前後を引き取っている。
引き取った犬は避妊、去勢手術を施し、空き家を改装したシェルターで、有志十数人が交代で40匹前後を世話している。トリマーが散髪したり、ドッグランで遊ばせたりして育てるという。毎月3〜10匹が新たな飼い主に引き取られる一方、病気や高齢で引き取り手が見つからない犬は保護を続ける。
活動を続けるには、寄付や自己負担で毎月20万〜30万円の経費がかかるという。国本さんは「保護の必要な犬が増え続ければ、活動を維持するのも難しい。行政の協力も必要だ」と訴える。
殺処分ゼロについて、国本さんは「多くの関係者と力を合わせ、ゼロにできたことは良かった」と受け止める。ただ、捨て犬は後を絶たないといい、「捨てる人を減らすとともに、保護した犬の引き取り手が増えてくれるとうれしい」と話している。
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記事にもあった「ゆめまるHAPPY隊」のホームページはこちらから。
私達一般の寄付も大きな運営資金のひとつです。
殺処分ゼロ、今後も続けて行くにはこうしたボランティアの皆さんを
援助するシステムを国、県、市レベルできちんと整備してほしいですね。
一番は、飼い主が自分の「愛犬」を「捨てる」行為をやめること。
そして、ペット産業の「産めや売れや儲けろや」主義を根絶すること。
これが早急ですね。
本来の命の産まれ方で飼い主さんの手元に行くことが一番の幸せです。
まさに人間が産まれ持った「モラル」「知性」「理性」「慈愛」を発露すれば
きっと「捨てる」「売って儲ける」はなくなるかもしれませんね。
みんな、みんな幸せな犬生を送れますように
報告が遅くなりましたが、先日の記事「お医者のあとのふたりんぽ」、コメント返答致しました。
暖かいコメント本当にありがとうございました。
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病気や介護で頑張っているワンコやニャンコ、飼い主さんブロ友さん
そして日本各地の被災地で踏ん張る皆さんと応援の皆さん
いつも優しく背中を押してくれる皆さんに
安曇野から特大の感謝の大玉を送ります。