今朝の安曇野。
― 爽やかワホね ―
そうだね、でも暑くなりそうかな?
― 影もクッキリワホよ ―
昨日は、もう元気にロンサンに出掛けるCoo。
いつもの土手で「はぁ~~!」
― 風が気持ちいいワホよ ―
― あんまり気持ちいいから。。 ―
― ワホーーーーーン! ―
太陽に吠えたーーー!
さて暑い夏、そしてお盆にふさわしいお話をひとつ・・・
『竜潭譚』(りゅうたんだん/泉鏡花)
夕方は、「たそがれどき」でもあります。
「たそがれどき」とは、向こうから歩いてくる人の顔が暗くてわからず、「誰そ彼(たそかれ:誰ですかあなたは)」とたずねる時間帯。
「逢う魔が時(おうまがとき)」とも呼ばれます。
『竜潭譚』は、鎮守の森に迷い込んだ少年の物語です。
かくれんぼをするうちに、「もういいよ、もういいよ」というこだまだけを残して、少年は、おいてけぼりにされてしまいました。
幼い頃に亡くした母親に似た「うつくしき人」に誘われ、神隠しに遭ってしまいます。
やがて海軍の少尉候補生となった青年の心には、いつまでも「うつくしき人の夢」が残っているのです。。。
いかがですか?幻想的でしょ。
これは、今朝の夜明け。
幻想的ですね。なので泉鏡花を思い出しました。
お休みは今日まで。
美容院行って、本でも読んで、本当にノンビリしてみようと思います。