シアパレ上映会がありました
『シアパレ』とは、
私が脚本を担当しましたS&Sのオリジナルアニメーション、
『シアワセのパレット』の略です。
実際、脚本を書いたのは三年前。
その時は、
イベントでアニメーションの生アテレコをやろう
ということでオリジナルアニメの制作に携わらせて頂いたのです。
今や同僚のYOKOさんがその時のパートナー。
彼女が原案、
私が脚本、
それまで二人きりでじっくり話をすることもなかった私達。
今日も上映イベントで作品誕生秘話を話すことになり、
その話もしましたが、
この作品を創る為に濃密な時間を過ごしました。
それもあってか、
今やすっかり仲良しの私達(笑)
(え、だよね、YOKOちん)
毎日のように、
作品を完成させる為に、
横浜のタリーズやマック、
渋谷のスタバやミヤマなど、
電源の使えるカフェを転々としましたね。
半分以上書いたデータが、
まるごと飛んだ時もありました
でもめげなかったー。
不思議なことに、
まったく悩むことなく思い出せたんです。
出来上がってから三年、
今までこの作品に関しては、
生アテレコでの披露がメインでしたが、
映像作品として残すこととなり、
ちょうど一年近く前に
ボイスキャストとテーマソングヴォーカリストのオーディションを行ないました。
そうしてキャストが決まり、
収録前に稽古なんかもあったりして、
そして収録、編集。
通常のカタチでの収録とは少し違った為、
編集にも長い時間がかかりました。
やっとお披露目の上映会を迎えることができ、
感無量
上映会では、
キャストの皆さんによる
作品に関わった感想なんかも聞くことができました。
キャストの皆さん一人一人がお話するごとに、
私は勝手に目頭熱くしてました。
自分の書いた作品が、
そしてキャラクターが、
こんなに愛して頂けたことが本当に嬉しかったです。
30分の中には盛り込めなかったエピソードはいっぱい。
作品として出来上がった表面に見えるところよりも、
見えないところにキャラの本質があるということを、
それぞれのキャストの皆さんが考えて下さっていたように思います。
三年前の私が書いた作品。
今の私としては、
正直突っ込みどころも満載なワケです
それでも、三年前の私がよくもまぁ書いたなとも思います(笑)
突っ込みどころ満載でも、
伝えたいことの本質は確かにそこにある。
今も思う。
そう思うと、
これを書いた私に拍手を送りたいと思いました。
そう思えるのは、
こうして上映会に至るまでにこの作品に携わってくれたたくさんの方々がいるからだと思います
この作品ができてから、
とにかくたさんの方が関わって下さいました。
そのすべての方に、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
今後、キャラクターボイスが吹き込まれたこの『シアワセのパレット』は、
YouTubeでも配信されていく予定です
詳しい情報は、
「シアワセのパレット」公式ブログや
「シアワセのパレット」公式Twitterでも更新していくと思うので、
是非そちらもチェックしてみて下さいね
たまに私もそちらにも記事を書かせて頂くこともあるかもです
引き続きこれからも、
『シアワセのパレット』を宜しくお願い致します
写真は、
今日の上映会終了後にキャストと制作スタッフと一緒に撮ったもの
