前の記事から随分と間が空いてしまい...汗うさぎ

忙しかったという訳ではないけれど、帰省前に図書館から借り

帰省中は読めなかった3冊の本を期限内に読み終えねばならず、

ブログ書いてる暇あったら本読めやという状態だったので。

 

それと6月は品川区キャッシュレス決済20%還元事業が行われているので

せっせと食べ歩いていたので忙しく!?

食べた物&お店をいくつかをご紹介。

ローストビーフ丼のランチ

ローストビーフてんこ盛り

中は茶巾絞り状のとご飯

 

 

 

おかめうどん下矢印

中島千波のリトグラフがあった。

郷さくら美術館の7月からの展覧会での彼の作品を楽しみにしている。

 

 

 

 

こちらは今週木曜日に。梅蘭ゲートシティ大崎店
中華街の分かりにくい場所にある小汚い店に行ったのは
もう30年以上も前。今は綺麗になってるのかな?

杏仁豆腐付きの梅セットを注文。

焼きそば、これでだなんて。

お腹一杯になった笑い

 

さてさて、自分用読書感想メモとして3冊のうちの1つをブログネタに。

新書なのですんなりと読めた。

 
 

この本は歳とっても元気でいられるよう、○○をしましょう、

○○に気をつけましょう、といった本では全くない

その趣旨は以下の前書きでよくわかる。

 

まえがきより一部抜粋(amazonの画面より)

老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。

目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が

出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、

鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。(中略)
これが老いるということ、すなわち長生きということです。
にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。

それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいある

からでしょう。
世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。

曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」

「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。
そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。

(中略)

下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。

浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。
上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。

決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません

いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。

 

結局この最初の文章がこの本の要点を語っていると思った。

老いを肯定する本やサプリメントを飲んで元気でいる事に固執していると

後々老いた自分の姿に悩み、落ち込まされると。

 

近所の書店のー角
こういうのを読んで実践しても長生きできるとは限らない?
やった場合とやらなかった場合を身一つで較べる事はできないしね。

 

また昨年亡くなった坂本龍一さんが亡くなる直前、痛みに耐えかねて

「もう逝かせてほしい。」と懇願されていたことを引き合いに出し、

本人が苦しむのに安楽死させられない日本の事、延命治療を望む家族の事にも言及。

 

この件は私も自分の父親の事が重なってしまった。

父は元気な頃から延命治療をしないと断言していた。

なので入院して食事ができない状態になった時、病院側から胃ろうをどうするか

問われたが、父の希望を尊重し、しないことに。

しかしそれで本当に良かったのか?と家族は悩んだ。

しかし父は苦しかったのだと思う。すぐにたんが喉につまり、鼻の穴に

管を突っ込まれて吸引され、鼻血を出す父を見るのは耐えられなかった。

最後は点滴だけだったが、約3週間、父は生きた。

その間ずっと苦しかったのだと思う。

胃ろうをして長生きさせても、それは私達家族のエゴだったと思う。

 

ありのままに なんて昨今は言うくせに、自然に死なせるのは現代の日本では

なかなか叶わない事となりつつある。

 

本文中にこのような事もかかれていた下矢印

老いの不如意も衰えも、受け入れて

つきあっていくしかない。

そう思えたら少しは楽になるのに

と思います。あきらめの効用です。

あきらめるというのは、もともと

「明らむ」、すなわち「つまびらかにする」とか「明らかにする」という意味で、

仏教では「諦」という文字は「真理・道理」の意味があるそうです。

歳をとったら体のあちこちは悪くなって当然と思って過ごすのが、

(実際に悪くなった時にショックを受けないので)よい歳のとり方だ

というのが私的なまとめ!?

 

とはいえ、痛みはなるべくとりたいもの。

ヘバーデン結節がまたまた痛み出し、痛み止めの湿布がなくなりそうなので、

今日指の専門医へ行ってきた。

 

受付から帰るまで3時間かかった絶望

経過に変わりなし。次からは受付で薬(湿布)だけ出してもらえると。

病院も体力がないと通えないね笑い泣き

 

3時間もかかってお腹ペコペコ

戸越銀座の商店街に寄り、またまた20%還元ランチを。

洋食工房陶花というお店で名物のオムライスを。

季節限定のトマトソースがかかったものをチョイス。

 

土井善晴さんの色紙があった。

 

体重計にのるのが怖い6月滝汗

でも脂肪から女性ホルモンが出るので、太り気味の方がいいという情報を見て安心してるはてなマーク

不確かな情報に惑わされ、先の本、読んだ意味全くなし!?