ゴールデンウィーク前半
両親に会うために帰省中。
今年で８７歳になる父。
先月、病気で倒れて入院し
それを境に急に認知症のような
症状が出始めました。
先日、家で一人のときに
勝手に出かけて、警察のお世話に
なってしまったとか…
何か目的があって出かけたのに
途中でその目的を忘れてしまったのか
動けなくなってしまっていたようで
警察に連絡してくれた方が
いらっしゃったようです。
先月倒れるまでは
しっかりしていて
確定申告の書類も自分で作成して
提出できるほどだったのに
病気を境に急にそんな風に
なってしまったみたい。
薬のせいなのか
病気のせいなのか
わかりません。
しっかりしていた父が
子どもに還ったように
無邪気な笑顔を
見せてくれるのは
何だかちょっと切ない。
３日間しか居られないけれど
できるだけ父のそばにいよう。
たくさん話をしよう。
頑固で厳格な父だったけど
今は穏やかで
とてもいい笑顔をしている。
毎日、一緒にいる母は
父を置いて出かけることもできなくなり、
相当ストレスが溜まっているようです。
今日は一日、母に自由な時間を
プレゼント。
行きたかった展覧会をハシゴして
ランチも食べて、お茶もして
ご機嫌で帰ってきました。
今は、父の散髪が終わるのを
待っているところです。
いくら母が散髪行こうと言っても
なぜか嫌がって行かなかったのに
私が行こうと言うと
素直に聞き入れてくれました。
何だか子どもみたいです。
父は、息子が不登校になったとき、
自分のペースで進めばいい。
少しぐらいの回り道はどうってことない。
そう言ってくれました。
留学すると決めたときも、
ワクワクする気持ちが
いちばん大切だ。
自分がワクワクすることに
チャレンジできるのは素晴らしいことだ。
そう話してくれました。
温かくて大好きな父。
ずっと元気でいてほしいな。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました