先日、約1年ぶりに

両親に会いに行ったときのこと。



父が色々と近況を話してくれました。



週一回通っているデイサービスでは

職員の皆さんが

とても親切にしてくださるので

その日がとても楽しみだとか。



そして、そのデイサービスで

パソコンの練習もしているようで、

パソコンで打ったという

文面を見せてくれました。



そこにはペギー葉山さんの

「ケ・セラ・セラ」の歌詞が

書いてありました。




こんな歌です



そして4番を自分で作詞したんだと

見せてくれました。



80歳を過ぎた老人が聞きました。

何歳まで生きられるでしょうか?

ケ・セラ・セラなるようになる♪

先のことなどわからない♪



そんな歌詞を作っていました。



何歳まで生きられるかは

神様にしかわからないことだから

一日一日を大切に生きるしかない。



そう話してくれました。



ほんとにその通りだなぁ。

誰にも先のことなんてわからないから

一日一日、丁寧に大切に過ごそう、

改めてそう思いました。



父はこんな風に

私がここ数年、息子の不登校を

通じて学んだことを

改めて教えてくれます。



去年、私たち家族に会いに来て

くれたときも、息子に



自分のペースで進めばいい。

少しぐらいの回り道はどうってことない。



と話してくれたり



息子が今回のチャレンジを

決めたとき、息子が

「ワクワクしてる」と言うと



ワクワクする気持ちが

いちばん大切だ。

自分がワクワクすることに

チャレンジできるのは素晴らしいことだ。



と応援してくれたり…



もしかしたら父は、

私が子どもの頃から

そんな風に言ってくれてたのかも

しれないけど、

私がそういう言葉に気付けていなかった

だけなのかもしれません。



真面目に堅実に

公務員人生を歩んできて

頭の固い父親で、正直、

私も若い頃は、そんな堅物な父を

疎ましく思ってた時期もありました。



でも、この歳になって

私自身も色んな経験をして

物事を多角的に捉えられるように

なったからなのか、

父のそんな一面も見えるようになり

尊敬できるようになったのも

息子のおかげかな、

と感じたひとときでした。



母は相変わらず、父のそばで

父に対してイライラ気味で、


例えば、お漬物にお醤油をかける

父に対して、

「どうしてそんなにお醤油かけるのよ!」

って怒ったりするのですが、


私が「なんでお醤油かけたらダメなん?」

って聞くと


「血圧高いのに辛いものばっかり

食べるから」って返答が返ってきて


そっか、心配だからか〜って

微笑ましく思えたり…


どうしてその人がその発言を

するのか、っていうところまで

考えてみると、なるほどな〜って

思えるようになりました。




話が逸れましたが、

本当に人生、ケ・セラ・セラ〜♪

なるようになる〜♪



だと思うので



子どもが不登校でこの先どーなるの?



って不安に押し潰されそうなときは


ケ・セラ・セラ〜♪


って歌ってみてください照れ



先のことばかり考えて不安になるより

明るい未来を思い描きながら

今出来ることに精一杯取り組んで

みませんか。



そうやって日々できることを

積み重ねていくことが

気付けば、大きな成長に

繋がっていることもあるはずです。



なるようになる〜♪の精神でウインク


大原三千院のお地蔵さま




最後までお読みいただき

ありがとうございましたラブラブ