会社で民泊を開始して、既に6年程経つでしょうか。
住宅宿泊事業法への登録名義が「法人」だった為、提供する建物に我々家族も住んで居るにもかかわらず、
『家主非同居型』と判断され、結果として
「管理事業者を入れなくてはいけません!」と説明を受けました。
以前勤めていた会社が管理事業者の登録を受けていたので、そこに(形として)管理をお願いしました。
ただ、そこは数年で民泊に見切りを付け、登録を返上する事となった為、
こりゃ、自社で登録を受けないとダメだな・・と・・。
事業者登録申請に貼付する収入印紙が、9万円必要だったので、
そもそも、回収できるだけのリターンがあるのか?!と当初悩んだのです。
ただ実際、民泊を開始すると、ある程度数字を読めるまさに「戦力」となりました。
登録から5年。いよいよ更新の手続きが近づいて参りました。
今回更新に必要な印紙代は、19,700円。お手軽価格で安心しました。
民泊を始めて、大変だなーと思う事・・
①チェックインは15時~19時まで・・とは謳っていても、やはり千歳着最終便等のお客さんもいるので、23時頃の訪問になるゲストさんもおりますし、逆に、アーリーチェックインを希望される方もおられます。
②退去後の掃除は、私が実施しており、感染症予防の意味もあり、洗える物は全て洗うため、とても時間がかかると言う事。以前は、宿泊数1日から受け入れてましたが、今はmin3泊としております。
ただ・・それを上回る、「やりがい」+「収入」があります。
私としては、チェックイン時にゲストさんと必ず顔を合わせる事をルールとしております。やはり我々家族も同じ屋根の下に住んでおりますので、お互い顔を合わせ挨拶を交わしたいので。
今は、オレオレ詐欺等のアジトとして、民泊が利用される場合もあるらしいので、その様な外道に利用されない様、気を付けて運営する必要があると思います。
とは言え、本業に手を抜く訳にはいかないので、頑張り続けるしかないのです。