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英語の土台を育て、どんな子も「できた!」を実感できる英語指導
石田勝紀 ママカフェ認定ファシリテーター
石田勝紀 子ども手帳認定講師
6歳男児の母
Naomi です。
今日は、午後から英語教育ユニバーサルデザイン研究学会の第3回研究会【英単語指導にどう取り組むか ー小中間のギャップを埋めるためにできること】に参加させていただき、その後の交流会で【通級のよさを活かした英語指導】ルームに参加させていただきました。
通級というのは、小・中学校に通う比較的障害の程度が軽い子どもが一人ひとりの障害に合わせた個別の指導を受ける教室のことです。
そして、参加後に私が強く感じたことが「比べない・待つ」ことの大切さです。
じつは、昨日、小2男の子のジョリーフォニックス42音学習後の単語の読み書きのワークをしていた時のこと....
絵を見て、その絵の名前を英語で聞いて、音素の数がラインで表示してある上に1音ずつ綴りを書くというのがなかなかできず、思わず「単語を聞いて、音が何個あるかな?ラインの数を見て!その数だけあるよ。」とか、「英語の音は日本語の音より細かく区切るよ」とか、「復習の時にあのカードでは言えてたよ」って言ってしまったんですよね....
「できないところを指摘する」
指導者がやってはいけないことなんですよね....
なのに、ついついやってしまう....
本当に私の悪いところ。
さらに、他の子と比べてしまっていた自分にも気づきました。
冷静に考えると日本人である以上、日本語に影響されることはごく自然なことで、この子は基本の42音は学習済みではあるものの、まだ英語の音韻認識の学習をしている途中です。できなくて当たり前、「それでいいんだよ、間違えることで、あなたの力がついていくんだから、何度も何度も繰り返しやっていこう!そのうち絶対できるようになる!」って言えたらよかったのに...
「問題は子どもではなく教える側にある」
分かっているつもりでも、自分の思考の癖はなかなか強敵ですね
だから、こうしてブログにアウトプットすることで、そんな自分に「さよなら」できたらいいなと思い書いてみました。
みなさんは、生徒さんのためと思ってやっていたことが実は逆効果だったっていう経験ありませんか?