鏡餅Happy New Year門松

あけましておめでとうございますニコニコ

 

年末、年始は大寒波が襲来ということで不安でしたが、大したことなくて一安心でしたウインク

 

さて、今日はサイモン・シネックの訳文(翻訳と言えるレベルではないチュー)2回目に挑戦です。

 

 

原文はこちら下矢印

 

2021年にむけた楽観主義の見解

 

 楽観主義とは未来についてのことをいいます。それは盲目の楽天主義でも愚直というものでもありません。グラスに水が半分入っているのを見て、残りの半分は入っていないのを無視することではないのです。それは、グラスの半分が満たされていることに焦点を当てつつグラスの半分の空の部分を見る能力です。それは悪い側面の良いところを見る能力です。それは暗雲の中に希望の光を見つけ出す訓練です。 2020年、私たちは間違いなく多くの「半分空っぽ」な出来事が起こるのを見た年でした。しかし、今年は私たちの「半分満たされた」部分を見る能力が際立つことになるでしょう。

 

 これら(以下)は私たちが2021年を特筆すべき、そして人々を鼓舞するような年にするために2020年から生じた希望の光と教訓です。

 

助けを乞い他のためにあれ

 昨年、私たちはだれもが痛みとあらゆるトラウマを回避する精神力を持っていないということを学びました。私たちの生活を逆転させたコロナは完全なトラウマです。軍で任務にあたっている私の親友は戦闘に向かう軍の部員はみな、いづれかの段階でトラウマの影響を処理しなければならないと説明してくれました。すぐにそのストレスを感じる人もいれば、任務を終えた数ヶ月後まで影響を感じない人もいます。人がトラウマを処理していく方法は広範囲に異なります。トラウマとの苦闘には一定の方法も正しい方法もありませんが、一人で乗り越えるべきではないし、そうしてはいけないということを認識する必要があります。

 

2021年への教訓:ストレスや過労を感じたときは誰かに伝えよう。助けを求めるのです。私たちを気にかけてくれている人と協力すればより良い対応ができます。重要なことはそこに人を愛し支える気持ちがあるかです。他に仕えるということは私たちの人生において最も立派でやりがいのあることです。

 

全ての感情を感じよう

 昨年、ほかに私が学んだ大きな教訓は「人は多様でときに相反する感情を同時にもつことができる」ということです。私のコーチであり友人のアンドレア・ガーフィールドは、「人は悲しみと楽観を同時に感じることができる」ということを私が理解する手助けをしてくれました。私たちは悲しみに暮れたとき、希望と楽観を感じることに罪の意識を感じる必要はないのです。私は家族を亡くし、生活をなくしたときに悲しみに暮れますが、それと同時に勇気、創造、愛の話を考えるとインスピレーションを感じます。

 

2021年への教訓:気持ちの流れを許そう。修正したり判定したりせず、ただそれらを感じるのです。

 

困難な会話を持とう

 Black Lives Matter運動の盛り上がりは長すぎる年月の間ただ気まずいからという理由だけで無視できた疑問と現実に私たちが向き合うことを強いました。ジョージ・フロイドの殺害は私たちが現実社会を包み隠したり、正当化したり、無視することを不可能にしました。不運なことに、リーダー的立場の人々を含めた多くの人々が、必要な気の進まない対話をしませんでした。多くの人々が、彼らは悪者だという理由ではなく、自分たちが間違ったことをいうのではないか、誤って緊張をより高めてしまうかもしれないというのが怖くて、どうやって気の進まない対話を始めていいか分からないがために緊張を避けました。

 

 私たちは好き嫌いにかかわらず、人種不平等や、人や集団が居心地の悪さを感じ、忘れ去られ、虐げられている原因となる課題についての気の進まない対話を持つことを学ぶ必要があります。私の同僚であり友達のデイビッド・ハリスはどうすれば私が困難な対話を始められるようになるか導いてくれました。それはこのようなものでした、「あなたと気の進まない対話をする必要があるのです。この対話を始めるのに私はとても緊張しています。なぜなら、間違ったことやあなたの気に触るようなことを言ってしまわないか怖いのです。しかし、この対話はとても重要なので、もし結果が不安定で、不完全なものになったとしても避けることはできません。」

 

2021年への教訓:困難な対話に必要なスキルを学ぼう。私たちの人生に関わる人々はそれを有り難く思うだろう。

 

前方も後方も受け入れよう

 ソーシャルメディアを見ていると、人々は2020年が終わることに喜びを感じているように思います。しかしそうではないのです。無限のゲームの考え方においてはありえません。そうです、私たちは並外れた疲労のあと、無限のレースの中でカレンダーの印を進ませています、しかしゲームは終わっていないのです。

 

  私はジェームス・カース博士(悲しいことに2020年に亡くなられた)の無限のゲームについての考えにすごく心を動かされています。それは私に物事を良い悪いの視点で見るというより前方か後方かの視点で見ることを教えてくれました。それは自分自身、自分の仕事、自国そして世界を連続体として見ることなのです。2020年を「悪」や「過ぎ去ったもの」と考えることは、「2020年に始まり発展した事実は生き続けていくし、私たちは2021年もそれらに引き続き対処していくだろう」という物事の影響という事実を無視しているのです。私は2020年を悪い年ととらえず、それには私たちが好む以上の後方の日々があると考えることが健全であると思います。そして、私は2021年はより前方の日々があることを楽しみにしています。このような無限の考え方は私たちにこの先に横たわる課題によりよく備えたり、バランスを崩すような驚くようなできごとを回避できるように助けてくれます。

 

2021年への教訓:無限の考え方を受け入れよう。

 

感謝の気持ちを表そう

 感謝の気持ちというのは私たちが持っているものや与えらた何かを見ることができたとき、そして私たちがそれに権利を与えられていないことを認識できたときの感情です。思いもよらない時にそれはやってきます。私たちが感じるその謙虚さが感謝の気持ちなのです。

 私たちがどのように2020年を経験したかにかかわらず、わたしたちはみな何かにたいして感謝の気持ちをもっています。。私たち一人ひとりが受けた愛、受けたサポート、学んだ教え、また、私たちがもっとも必要としたときにそこにいてくれた人々によって謙遜さを感じることができます。そして、私たちが感謝の気持ちを感じるとき、楽観(optimism)をより良く感じられるのです。

 

 私は2020年を通して私のためにそこにいてくれた素晴らしい友人に感謝しています。私はどれくらい家族と過ごす時間を得たかに感謝しています。私は私のチームに感謝し、仕事を方向転換するために会合をし、自己改革したことに感謝しています。そして何よりも、とても多くの人々がなんの見返りも求めず支援に集まり、お世話をしたり、他のために働いてくれたことに感謝しています。

 

2021年への教訓:私たちのために駆けつけてくれた人々に感謝を伝え、私たちが持っているものに感謝しよう。

 

私は感謝の気持ちと、2021年に向けた楽観の気持ちとともに2020年をあとにします。

みなさんの幸福と健康、そして心を揺さぶる新年になることをお祈りいたします。

自分自身を大切にし、お互いを思いやりましょう。

 

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いや〜、翻訳って難しいですね。。。直訳になりがちガーン

日本語の能力が問われるわぁ.......滝汗ハッ

 

英語学習も兼ねているので、誤りやミスは大目にみていただきますよう、おねがいしますお願い

 

以下、サイモンからの2021年に向けたメッセージを読んで、私が思ったことを書いてみます。

 

 予想もしなかたコロナの発生で、世界中の人々が混乱し、苦悶し、悲しみに暮れた2020年、人々が助け合い、支え合い、寄り添いあうことでしかこの困難に立ち向かうことはできないということに気づいた年でした。世界各国にそれぞれ固有の問題があり、いままでその問題にかかわらないよう、触れないように避けてきたけれど、人々がコロナ禍で様々なことを真剣に考える時間を持てたことで、世界中が今までの当たり前を再考し、より良い社会、良い世界を創っていこうという方向に舵を取り始めたのではないかと思います。自分たちの身近で起こっている根深い問題を対話によって解決していかなければないと改めて強く感じた2020年でもあったと思います。

 

 学校改革で有名な工藤勇一先生(著書:学校の「当たり前」をやめた)も常におっしゃっていますが、これからは「異なる考えを持つ者同士が対話を通して、誰も取り残すことなく、上位目標を達成させる能力(スキル)」が必要になることは間違いないです。サイモンも言っていますね。アメリカは人種問題という根深い問題が未だ解決の糸口を掴んでいません。それを解決できるのは対話しかないのです。そして、この能力は今の子どもたちに必須のスキルになるでしょう。どうか、そのスキルを携えて、平和で幸せな世界を築いていってほしいとの願いを込めてお願い

 

このサイモンの教訓を生かして、2021年はコロナをはじめ各国の諸問題の解決の糸口がみつかり、今後世界が平和で愛の溢れるものになっていくように、まずは自分の心、考え方を整えていきたいなと思いました。小さな力はやがて大きな力となり世界を変える!ですよねピンクハート

 

 自国だけが、自分だけが平和で幸せということはありえない

 英語が理解できると、世界が見えてくる

 世界が見えると考え方が変わる

 考え方が変わると世界が変わる

 英語をたずさえ、対話によって

 平和な世界に変えていく本物の力を日本の子どもたちに

 それが私の人生のミッションハート

 

私もまた自分自身を高めていきたいと思いますウインク

今年もよろしくおねがいしますキラキラ