こんにちは照れ

今日は久しぶりに朝冷え込みましたショック

 

 

今日は「実践で活きるJolly Phonics」というテーマで動画をアップしました。

 

〜以下、動画の内容です〜

 

英語講師歴10年の経験から、フォニックスについての私個人の考えをお伝えしたいと思います。

 

フォニックスの指導に特化した教室さんにはあてはまらないかもしれませんが、かつてJolly Phonics 以外のフォニックスを指導した私の経験では、フォニックスを指導する時に、アルファベットには音があることだけを教えて、生徒さんがその音を言えるだけでは意味がない!と思っています。

 

なぜか、

 

「アルファベットには音があると分かっていて、音がいえるだけでは、自分で英単語や文を読める子はほとんどいないと思っています。読めてるかもと思える子はCDなどの音源や先生の英語の発音、発話をもとに聞き取った音のまとまりを、絵や文字をたよりに、なんとなくこうだったかなと予測して読んだり、発話しているだけにすぎない」

 

そもそも「何の音源も頼らずに習ったフォニックスで単語や文を読もうとしても、読めないものが随所に出てくる」ので結局、音源や先生に頼らざるを得ないので、フォニックスを使って読むことを諦めてしまう。そんな状況をなんども経験しているうちに、先生自身もフォニックスの指導に疑問を感じはじめ、カリキュラムの消化を優先してしまう。ということがあるのではないかと思います。

私がそうだったので。。。

そもそも、

英語圏の子どもたちは5歳くらいから数年かけてフォニックスを学びます。
日本人はひらがな、カタカナの読み書きを小学校1年生で1年かけて学び、漢字の学習は6年間を通して学習します。

 

なのに、日本の英語教育はそこを完全に飛ばしています。

小学校も中学校の英語も教科書に出てくる単語は、教科書で学習していくフォニックスでは追いつけないものが次から次へとでてくるので、結局、子ども達はフォニックスを使って英語の読み書きができるとは思えず、結局、丸覚えするしかないということになってしまっていると思います。

 

こんなかんじで、英語教室や学校で中途半端にフォニックスを教えてもほとんど意味はないのではないかと思う。

じゃあ、Jolly Phonicsはどうなのか?なんですが、


Jolly Pnonics の指導は一音一音をきちんと口の形を作って自分で音を出せるだけにとどまらず、

まず1つ目に、学習した一音(ターゲットの音)を単語の中から聞き分ける、2つ目に、1音1音をつなげて読む、3つ目に、聞き取った単語(音の塊)を自分の頭の中で1音1音にバラバラに分解して、ひらがなを書く要領で単語(意味を持った言葉の塊)として書くといった実践的な学習(音韻操作)を新しい音を学習するたびに繰り返し行うので、英語の音韻に対する反応、1音1音をつなげて単語を読もうとする姿勢、聞いた単語が文字となって1文字1文字が頭に浮かぶということが習慣づけられ、最終的に無意識にそれらを行えるようになるのではないかと思っています。

それにくわえて、Jolly Phonicsの学習を実践で行かせるようにするために、
Jolly Phonics readerという、既習のフォニックのみで読める絵本があります。動画にうちの生徒さんが12音の学習後に絵本をよんでいる動画をUPしていますので、ご覧になってみてください。それらを活用することで、子ども達は自分たちのやっているフォニックスの学習で英語の本が読める、ということにつながる経験を積んでいくことができるとおもっています。 

ということで、Jolly Phonics は実践に活かせるフォニックス指導法だと思っています。なので、フォニックスの指導が音だけの学習にならないように、英語を母語としない日本人に合った方法で、しっかり読み書きにつなげられるようになるまで指導できるようになりたいなと思っていいます。


動画はこちら下差し

 

動画の中で紹介した生徒さんが「12音で絵本を読んでいる動画」はこちら下差し

 

 

教室HPへはこちら下差し

https://www.everydayenglish7070.com