こんにちは
昨日は気圧のせいか眠くて仕方なかったです
気圧の変化で体調が崩れる....老化を感じます
コッペパン・牛乳・冷麺・キャベツの中華炒め・杏仁豆腐(果物多め)
美味しくいただきました
今回は3、4年生、5、6年生(どちらも複式)の外国語科の授業をサポートしてきました。
3、4年生は「アルファベット大文字に慣れ親しむ」
事前に担任の先生から、「どんなことをしたらいいですかね?」と相談があったので、色々話してビンゴをすることになりました。
まずは、アルファベットソングを歌って、教科書のアルファベット大文字が隠れている絵からA~Zを探し出す活動をしました。
活動していく中で、アルファベットが隠れているものがそのアルファベットの音から始まるという気づきがあったり、日本語の名前と似ているけど、発音がちょっと違うということに気付いたりしていました。
このクラスではよくローマ字に照らし合わせて単語を読むことがあります。
学んで知っているローマ字を使うと英語が読める場合があるので、ローマ字は日本人の英語学習の助けになるとは思います。
ですが、ローマ字はあくまで日本語のひらがなの音をアルファベットの似た音に置き換えたものであって、英語の音ではないので、これをたよりに読み書きをしているといつまでたっても英語の耳も育ちませんし、最低限おさえておかないと相手に伝わらない発音も身につきません。また、教科書を写すことなく記憶に頼らずに英語を書けるようにもなりません。
授業の話に戻ります。
アルファベット探しの後にビンゴをしました。3年生はまだアルファベットを書いたことがないうえに、アルファベットに慣れ親しむ授業でいきなり書かせて大丈夫かな?と思いましたが、みんな何とか時間内に書けていました。
今回のサポートで思ったことは、「英語の音素を聞き取れている子はクラスに一人くらい」
あとの生徒さんは「日本語の耳で英語を聞き取っているので、子音のあとに必ず母音がついてくる」
しかし、まだ聴くことに柔軟性がある年齢なので、きちんと発音できる人がゆっくり口の形などを教えながら指導すればより英語の発音に近づくことが可能だと思います。自分で発音できない音は聞き取れませんしね。
発音に関しては、ネイティブを目指す必要はないと思いますが、相手に通じる英語であるために最低限の英語の音は身につけられるように指導できることも大事だと思います。
現状は先生自身が英語を学びながらの指導なので、カリキュラムをこなすことが第一でそこまでできないですよね...
公教育で、読み書きも含めて評価される外国語科になった以上、「英語話せて楽しいね〜。」だけで終われるはずがないし、中学に上がったら、読み書きは必須になることを考えれば、やっぱり小学生のうちから英語の読み書きの土台はしっかり身につけさせてあげるべきではないでしょうか。あと、文法も小学生に理解できる方法で指導できれば、中学英語との連携もスムースになるんじゃないかな。(あくまで私個人の意見です)
しかし実際の現場は.....
先生方は休み時間も1分たりとも座ることなく、常に子どもたちのことを考えて、子どもたちのたために働いていらっしゃいます。本当に忙しい。おそらく、どの学校も同じでしょう。そのうえに英語の指導法を学びなさいとは言えないです...
こんなふうに、実際の現場を見ることで感じたり、考えたりすることが多々あり、本当にサポーターをやらせていただいてよかったと思っています。
いまはサポーターとして、少しでも先生方の力になれるよう、求められたことに応えられるように努めていきたいと思います!